一目惚れしたメンズ服の店員さんと試着室で理性を焼ききっちゃう (ページ 2)

今日も優也さんは、ひとりで接客していた。

「優也さーん!」

「美雪ちゃん!いらっしゃいませ」

「今日も来ちゃったー!」

「どうぞどうぞ。俺ひとりだし、ゆっくり見ていって?」

ひととおり、店内を見てまわる。

もう夏物のTシャツやカットソーが沢山店頭に並んでいる。

このショップのデザインは細身だから、Sサイズなら女の子が着てもおかしくなさそうだ。

シャツを何枚か選んで、あたしは考えてきたセリフを優也さんに言ったんだ。

「優也さん。あたし、友達のプレゼントだけじゃなくて、あたしもここのシャツ欲しくなっちゃった。試着してもいいかなぁ?」

「もちろん!うちのは小さめに作ってあるから、女の子でも十分着られるよ。試着室に案内するね!」

「うん!」

試着するのはシャツだけだから、あっと言う間に着終わってしまう。

こんこん、と控えめなノックが響く。

「美雪ちゃん、どう?着られた?」

「うん、優也さんに見てほしいから、入って?」

「わかったよ。開けるね。…!」

人がやっと二人入れるだけの、狭い試着室の扉を開けて優也さんが入ってきた。

中には、シャツとショーツだけを身に付けたあたし。

ブラすら付けていない。

シャツの上からでも、はっきりと乳首の尖りが分かるようになっている。

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