通学電車で痴漢被害に。エスカレートする指に私は逆らえずだんだん淫らに堕ちていく。

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通学電車で痴漢被害に。エスカレートする指に私は逆らえずだんだん淫らに堕ちていく。 (ページ 1)

初めは気のせいだと思っていた。鞄か何かが当たっているだけだって。身動きも取れない程の箱詰め列車だから、それくらいは仕方がない事だってそんな風に思っていたのが私の運の尽きだった。

最初こそ、控え目にお尻に当たるくらいだった感覚が段々と明確な意思を持っているような動きに変わり、鞄だと思っていたそれが誰かの手だと分かるころには私のお尻は誰かの手によって撫でまわされていた。

「…ッ、ゃ」

スカートの中に入り込んだ手がお尻を揉むように触り出し、私はたまらず身じろぎをする。後ろを伺ってみるが、あまりの混雑にまともに振り返ることも出来ない。ぐい、ぐいとドアの方へと押し込まれ、気がつけば私の体はドアと背後の男の間に挟まれてしまっていた。

男の手は大きく、下着越しに触れる指が太いのを感じ心臓が跳ね上がる。怖い、怖いのに触れる指先は決して乱暴ではなく、私の足の間から下着の割れ目をスリスリと優しく撫でるだけだった。

「ゃ…やめて」

私は声に出してみるも、電車の走行音にかき消される程度の音にしかならなず、男の手は止まることはなかった。スリ、スリとショーツ越しに割れ目を撫でられているだけ。最初こそあった不快感が、敏感な部分に優しく触れる度にじわりと私の体に熱を灯す。

「クリトリス、勃起してきたね」

スリスリとひたすらに擦り続けられていたら、いつの間にか勃起してしまった私のクリトリスがショーツを押し上げていたらしく、耳元に痴漢男の低い声が吹きかけられる。吐息と共に耳にぼそりと入ってきた音に私は驚いて後ろを振り返った。

「湊助教…!?」
「シィ」

私は思わず絶句した。私の背後に立っていたのは今から向かおうとしている大学で私が所属している研究室で助教をしている湊さんだった。大学院を卒業して直ぐ助教として研究室に迎え入れられた湊さんは生徒たちと年も比較的近く、高身長に甘いマスクで物腰も柔らかい事から人気の助教だった。
私もそんな湊助教に憧れを抱く一人だった。そんな人が自分にこんなことをしているなんて信じられなくて、憧れが崩れてじわじわと目に涙が溜まっていく。

「奈緒さん、可愛いですね。震えてる…」
「ゃ、っ、やめてください」

人に聞かれるのが怖くて、小さな声で抵抗を示すも湊さんの手は止まることなく私のショーツを擦り上げる。反応してしまっているクリトリスを大きな指で潰すように擦られると、思わず声が漏れそうになった。

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