社員旅行に向かうバスの後部座席で、ドSな後輩に玩具を入れられたまま放置されちゃって…♡ (ページ 6)
だけど、そんなの気にしていられなくて私は更に必死で彼の上で腰を振り、乱れる。
ぐぷ…ぬちゅ、ぬちゅ…ぬちゅ…ぱん、ぱん、ぱちゅ…!
ぐり、ぐり…ぐりゅ…んっ…!
性急に、快楽だけを求め合う私達、もう周りの景色すら見えなくて…翔くんの事しか、考えられない…っ!
「はっ、はぁ…は…っ…!んぅ、んんん…!翔くん…翔くん…っ!あ…も、だめぇ…イ…イっちゃ…ぁっ…あんっ!」
舌と舌を絡めて、お上品とはとても言えない様なキスで口の周りはもう、ドロドロになっている。
それでも…お互いを求める事をやめられない。
「は、俺も…もう…イきそ…っ、はぁ…ナカ、出すんで…溢さないでくださいよ…はぁ、あ…やば…っ」
最奥に先端をぐりぐりと押し付けられて、射精を示唆されると、腰に甘い痺れが走る。
彼の命令に、小さく頷く。
「はぁ…んっ、おねが…翔くんの、ナカ…出して…お願い…っ、します…ぅん…んぁっ!激し…ぁっ!ふ…んん、んっ!んっ!んーっ!!」
唇が触れそうなほど至近距離で、キスを焦らしながらおねだりすると、彼のモノがまた一回り大きくなった。
そして…許さない、と言う様に荒っぽい口付けで唇を塞がれると、容赦なく体を玩具の様に揺さぶられる。
ぱん、ぱん、ばちゅん!ぐぷ、ぐちゅ…!ぱちゅんっ!!
絶対バレてしまう程の激しい突き上げを体で受け止める。
だけど…もう、バレたっていい…!もう、気持ち良過ぎて…頭が、爆発ちゃいそう…ああ、もう…、もう…っ!!
「はふ、ふ…!ふぅ…んっ、んっ!んぅ、んんんんっ!!」
「…っ、く…っ!…っ、優さん…っ!!あ、出る…っ!」
びくっ、びくん!びくびくんっ!と、体が痙攣するのと同時に、びゅっ…!と熱い熱い彼の精液がお腹の中に溜まっていく。
その温かな感触を感じながら、私は再び意識を手放した。
*****
「優さん、起きてください」
翔くんの声で重たい瞼を漸く上げる。
「もう着きますよ」
そう言われて、慌てて自分の格好を確認するけど、バスに乗った時のまま、乱れは見られない。
どうやら、翔くんが整えてくれたらしい。
まだ、頭の中がぼんやりと疼いていて、窓の外の風景をぼーっと見つめる。
そんな、私の耳元に彼がひっそりと囁く。
「旅行、楽しみですね…ところで、今夜空いてます?貸切風呂があるらしいんですよ」
もう体がずっしりと重くて、指一本動かすのも辛い。
そんな状態なのに、私の体はまた期待に甘く疼き始めるのだった。
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