「先生、気持ちいい?」先生が大好きすぎて、私はセックス中にいっぱいご奉仕しちゃう♡ (ページ 2)
珠莉も、こんな風にきわどい服装でいつも怜太をからかっている…もとい、誘っているのに、全然なのだ。
私に、もう少し、大人の魅力というものがあれば…。そんな風に、最近は考えるようになった。
ほどなくしてスーパーにつくと、オムライスの材料を買った2人は、そのまま怜太の家に向かった。
*****
怜太の家は、1DKのアパート。今日脱いだであろうパジャマや、ペットボトルなどが、乱雑に床に落ちていた。
「もー、片付ける!」
「あーだからいいって!」
「あたしがやなのー!ソファでくつろいでなよ」
「…全く…、礼は言わないからな」
「ひどいやつー」
珠莉は少し怒ったような口調で、それでいて少し嬉しそうな、そんな様子で怜太の身の回りを片付け始める。
3か月。思えば一度もお互いの家に寄ったことがなかった。仕事が忙しかったり、いつも外でデートをする2人にとって、少し緊張する瞬間ではあった。
怜太は少しソワソワした気持ちで、珠莉が部屋を片付けてくれる様子を見ていた。
少しすると、部屋の片づけが終わり、珠莉はキッチンへ向かって、オムライスを作り始める。
華奢な後ろ姿、腰まで伸びた長い黒髪。
怜太は、珠莉が無性に愛しくなって、不意に後ろから抱き締めていた。
「わ…、怜太、せんせ…?」
「…悪い。抱きつきたくなって、つい」
「…嬉しい。もっと、近づいて?」
珠莉は、フライパンから目を離さないが、いつもより色っぽい声で、怜太にそうささやいた。
しかし、これ以上近づいては、怜太の自身が悲鳴を上げていることがばれてしまう。
気付かれないようにやり過ごすか、…いっそこのまま、気付かせて珠莉の反応を見るのもいいかもしれない。
怜太はそんな葛藤の中、腕の力だけを少しだけ強くして、珠莉に愛情表現をした。
ところが、珠莉はそんなうぶなやり口をしてくる怜太に対して、もどかしさを感じたのか、おもむろにコンロのスイッチを消して、怜太のほうに向きなおった。
「…せんせ?…あたし、もうコドモじゃないんだよ…?」
「……っ」
珠莉は、一気に距離を詰めてきた。
怜太の自身が今、どうなっているかも知らずに。
「…あたし、怜太せんせーと…そういう事したいよ」
「ま…っ、まだ、早い、から…」
「じゃあいつなの?いつになったら、私は怜太せんせーとエッチできる?」
「それ、は…」
「ほーら、わかんないんじゃん♪」
「わ…わあっ!?」
珠莉は、強引に寝室に怜太を連れていくと、珠莉の力の限り、怜太を押し倒した。
「珠莉…!いたずらが、過ぎるぞ…っ!」
「だってぇ、せんせーがあたしに手、出してこないからじゃん?」
「あ…っ、そ、そこは…」
「ほーら、おっきくなって…堅くなってる♡」
珠莉はいつものたくらみ顔で、怜太にいじわるな言葉をかける。
「…やめ…ろ」
「やめない♡怜太せんせーがあたしのとエッチしたいって思うまで、やめないからね」
「…っ、珠莉、…いいのか?本当に」
「へ…」
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