こっそり太ももM字開脚ベルトを買っていた彼。そして愛液を滴らせ昂ぶりを隠せない私 (ページ 2)
「今日さ、ちょっと試したいものがあるんだよね。いい?」
「何?オモチャ?」
「オモチャかなぁ」
股間を反り返らせたまま立ち上がった勇紀が、バッグの中からごそごそと何かを取り出した。
「使い方わかるかな」
嬉しそうに持ってきたのは、黒のエナメル調のベルトの塊だ。よく見る手首や足首を拘束するベルトよりも大きい。
「何これ?ちょっと怖い…」
「大丈夫」
ベッドに寝転んだままの千晶の脚にすっと手を這わせ、M字に開かせる。
「待って、何?どうするの?」
「これであってるかな」
何かの実験をされているかのように、千晶の体は勇紀に委ねられていた。それは太もも固定のM字開脚ベルトだった。
「ううっ…」
千晶を安心させようと、太ももの付け根ぎりぎりまで何度も上下に唇を這わせる。そのぞくっとしたいやらしい感触は、千晶の感度をさらに上げる。
「あっ、あぁっ」
首の後ろに回されたベルトが両太ももを固定し、とんでもない恥ずかしい恰好のまま放置される。体がじんわり火照り、千晶の肌がしっとり汗ばむ。
「痛くない?」
「大丈夫…。は、恥ずかしい…」
「うわー、いい感じでエロい」
「…いやだ、こんなの…、だめ…」
ぺろぺろとIラインを舌先で執拗に刺激しながら、指先で乳首を摘ままれる。顔を左右に振り乱し悶える千晶の姿を、勇紀はどう思っているのだろう。
「あぁ、もう、あぁ…、勇紀くん…」
ぱっくり開かれた秘部を凝視され、触れてほしい部分を避けてねっとり舐め続ける勇紀に、千晶はシーツを濡らして必死で挿れてほしいと訴える。
もちろん、言葉にできない千晶を見透かしている勇紀が、攻撃を止めるはずもない。
「だめ、あぁ、あっ、そこ…、あー」
勇紀の指がずぼっと中へと入った。固定された角度のせいなのか、いつもよりも奥に当たる感覚が違うように思う。その快感は一瞬で全身に駆け巡り、じっとすることが不可能になっていた。
「気持ちいい…。あぁん、気持ちいい」
「気持ちいいの?」
いつもなら、勇紀のペニスを頬張って興奮を分散するのに、ペニスに届かない体勢が余計に千晶を発情させていた。熱いペニスを掴めれば、待ちわびる膣口へ誘導できるのに。
その時、勇紀がクリトリスに吸い付いた。
「あー、いやっ、あぁぁー」
どんどん腫れあがるその部分に優しく何度も吸い付かれ、その奥がひくひく動いているのがはっきりわかっている。
「大丈夫?痛くない?」
何度も確認する勇紀の手には、オモチャがもう一つ隠されていた。手のひらサイズの電マだ。
ブーン、ブーンと卑猥な音が響き渡る。
「そんなの無理」
「なんで。一人でやってるとこ見せて」
勇紀から信じられない台詞が飛び出した。
「一人でなんかやらないから」
「嘘だ!やるでしょ」
くすっと悪戯に笑いながら、千晶の目の前に電マを揺らす。
「ほら、やって」
「やらない…。勇紀くんが一人でしたらやる」
「何それ。しょうがないな」
冗談だと思っている勇紀が、電マをそっと千晶の中心にあてた。
「いやー、あー、ダメ―」
すでに勇紀にとろとろにされた敏感な秘部は、その刺激にとても耐えられそうにない。全身を揺さぶり悶絶する千晶を見て、勇紀が右太もものベルトを外した。
「あぁ、もう…、挿れて、お願い…」
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