ジムのトレーナーさんに個人レッスンをお願いしたら、そのまま美味しく食べられちゃいました♡ (ページ 2)

それからも朝陽さんのボディタッチは止まらなかった。

「ちょっと触りますよ、もうちょっとお腹に力入れて…お尻上げすぎないで…そう」

そう言って、胸下とお尻に優しく触れる朝陽さん。

「お尻もう少しリラックス…お腹の力意識してください」

なで、なで…さわさわ…とお尻の表面を撫でられて、驚いてマットの上に崩れ落ちる。

「大丈夫ですか?支えますね…」

そう言って、脇の下に手を差し入れて体勢を整えようとしてくれる朝陽さん。

だけど、体を支えようとしてくれた彼の手に胸が鷲掴まれてしまい、思わず体を震わせてしまう。

「ありがとう…ございます…っひゃぁっ!」

「あ、すみません。腰の方支えますね」

バツが悪そうに朝陽さんは、私の胸からパッと手を離すと、そのまま両手を腰に添えて体勢を整えてくれた。

「あ…っ、私こそ…っ」

すみません、と続けて声を掛けようとしたけれど、その言葉は彼の行動に飲み込まれてしまう。

「そうそう…良い感じです。ここの筋肉もしっかり使えてますね」

彼の大きな手が私の腰からお尻、太もものラインを丁寧に撫で上げてくる。

またマットに崩れ落ちる訳には行かないと、頑張って耐えるけど…お尻を撫でる彼の手が割れ目に滑り込んできて…

しゅり…しゅり…っ、くちゅん…っ

小さな水音が耳を掠めて、顔中に熱が集まるのがわかった。

隣で、朝陽さんがぐっ…と息を呑む音が聞こえて、余計に恥ずかしくてたまらない。

「ゆまさん、可愛いですね。濡れちゃったんですか?」

耳元で、朝陽さんの囁くような低い声が聞こえる。

驚いて彼の方を振り向いてみると、そこには爽やかな彼の顔に意地悪そうな笑みが浮かんでいる。

もしかして、朝陽さん…わざとなの?

でも、なんで?という疑問が脳裏に浮かぶけどもう私の頭の中はえっちな事でいっぱいで、その疑問を解消する余裕はない。

「…あっち、行きましょうか」

そう言って、彼が指さしたのはスタジオルーム。

今の時間はスタジオレッスンが無いため、誰も使っていないはず…だけど、そこにいくという事は…

私は期待と戸惑いの籠った瞳で、彼を見つめて…そして、小さく頭を縦に振った。

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