彼女が浮気してたけどいつも通りに接する俺。最後のHは激しく、その後は… (ページ 4)
「じゃー…、挿れるよ」
「あ…ああんっ♡きもちい、竜樹」
ゆっくりとピストンをしていく。穂奈のイイところを探し当てて、緩急をつけて突いていく。
「はあっ、竜樹そこ、イイっ、んあ」
「…いっぱいイってね、穂奈」
少しずつピストンを速めていく。完全に穂奈のイイところを見つけた俺は、今日はそこしか責めない。
「ああっ、これ、へんっ、気持ちよすぎて、おかしくなっちゃう、ああんっ!!」
穂奈はまたしても軽くイってしまうと、ピストンをやめない俺の腕を力なく握る。
「…ココ、イイの?」
「やばいっ、ん、あ、やばいからぁっ、また、いくからぁっ!」
「いいよ、イって」
ビクンッ!と腰をのけぞらす穂奈。しかし俺は、尚も動き続けた。
「あんっ、だめ、いってる、いってるからぁっ、とめて、ああんっ!!」
俺は冷静に、穂奈の恍惚とした表情を見つめる。俺はそろそろいいか、と思い、ピストンをやめる。
「ねえ、穂奈?」
「はあっ、はあっ、…な、なに…」
「穂奈、浮気してるでしょ」
「え…」
そう言うと、俺はピストンの速度を最高にして、穂奈のナカをめちゃくちゃにする。
「あんっ!ま、まって、竜樹…!!」
「聞かないよ」
ぱんぱんっと、俺は怒りをそのまま、穂奈にぶつける。
これで、最後だから。
「あああっ、だめ、竜樹…っ、イっちゃ…あああっ!!」
ビクン!!!
穂奈は、今までで一番大きな痙攣をして、気絶してしまった。
俺はその様子を見て、淡々とゴムを外す。
最後の情けと思って、裸の穂奈に、毛布を掛けてあげた。
「じゃあね、穂奈。…愛してるよ」
そう言うと、シャワーを済ませた俺は、静かにアパートを去った。
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「…ん…竜樹…?」
次の日。
穂奈は、まぶしいほどの朝日で目覚めた。
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