彼女が浮気してたけどいつも通りに接する俺。最後のHは激しく、その後は… (ページ 4)

「じゃー…、挿れるよ」

「あ…ああんっ♡きもちい、竜樹」

ゆっくりとピストンをしていく。穂奈のイイところを探し当てて、緩急をつけて突いていく。

「はあっ、竜樹そこ、イイっ、んあ」

「…いっぱいイってね、穂奈」

少しずつピストンを速めていく。完全に穂奈のイイところを見つけた俺は、今日はそこしか責めない。

「ああっ、これ、へんっ、気持ちよすぎて、おかしくなっちゃう、ああんっ!!」

穂奈はまたしても軽くイってしまうと、ピストンをやめない俺の腕を力なく握る。

「…ココ、イイの?」

「やばいっ、ん、あ、やばいからぁっ、また、いくからぁっ!」

「いいよ、イって」

ビクンッ!と腰をのけぞらす穂奈。しかし俺は、尚も動き続けた。

「あんっ、だめ、いってる、いってるからぁっ、とめて、ああんっ!!」

俺は冷静に、穂奈の恍惚とした表情を見つめる。俺はそろそろいいか、と思い、ピストンをやめる。

「ねえ、穂奈?」

「はあっ、はあっ、…な、なに…」

「穂奈、浮気してるでしょ」

「え…」

そう言うと、俺はピストンの速度を最高にして、穂奈のナカをめちゃくちゃにする。

「あんっ!ま、まって、竜樹…!!」

「聞かないよ」

ぱんぱんっと、俺は怒りをそのまま、穂奈にぶつける。

これで、最後だから。

「あああっ、だめ、竜樹…っ、イっちゃ…あああっ!!」

ビクン!!!

穂奈は、今までで一番大きな痙攣をして、気絶してしまった。

俺はその様子を見て、淡々とゴムを外す。

最後の情けと思って、裸の穂奈に、毛布を掛けてあげた。

「じゃあね、穂奈。…愛してるよ」

そう言うと、シャワーを済ませた俺は、静かにアパートを去った。

*****

「…ん…竜樹…?」

次の日。

穂奈は、まぶしいほどの朝日で目覚めた。

-FIN-

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