彼女が浮気してたけどいつも通りに接する俺。最後のHは激しく、その後は…
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彼女が浮気してたけどいつも通りに接する俺。最後のHは激しく、その後は… (ページ 1)
「ああっ、あんっ、竜樹、ああっ!!」
「…イって?穂奈。…俺も…すぐイク」
びくびくと俺の前で悦びの痙攣をするこの女は、俺の彼女の穂奈。
出会いは3年前、同じ会社の研修だった。
*****
「落としたよ」
「あ…ごめんなさい、えっと…」
「竜樹。穂奈ちゃんの同期。研修終わったら、営業所も一緒だから、よろしくね」
「うっ、うん、よろしく、竜樹くん!」
はじめは、元気な女の子だなって、思っていた。
それが次第に、同期の中で、穂奈が俺を好いてくれていることに気づいた。
俺も穂奈には少なからず特別な感情を抱いていたので、あっさり付き合うことになった。
そこから、俺の性の感覚が、変わってしまったのだ。
「はあっ、ああんっ、竜樹…!また、イク…!」
「…穂奈?イきすぎだよ…?ちゃんと我慢してって、言ってるよね?」
「だって、竜樹、私の気持ちいいとこ、ばっか…ああっ!!」
穂奈は、超敏感体質な女だった。
俺がソフトタッチで触っても、強引に触っても、必ず3回は最中にイってしまう。
潮なんか、日常茶飯事だった。何度自分のベッドを穂奈のせいで洗ったことか。
「穂奈…?俺のことだけ、見てて?」
「うんっ、私…っ、竜樹しかいないの、愛してる、愛してる…っ、竜樹…!!」
*****
あれから2年。
穂奈の感度は変わらないが、俺と穂奈との間で、少し変わったことがいくつかあった。
「…今日もどっか行くの?」
「え、あ…うん。会社の人と軽い打ち合わせなんだ」
「ふーん、そっか。…じゃ、ごはん、作っといてあげるね」
「ほんと!?ありがとー♡早く帰ってくるね!…大好き♡」
「もー…遅れるんじゃない?…ゆっくり待ってる」
「も~冷たいなぁ。ま、いっか。いってきまーす!」
ぎゅっと穂奈は俺を抱きしめる。それを俺は軽く受け流す。
穂奈は上機嫌で外へ出ると、俺は、夕飯の支度をするためにスーパーへ買い出しに行く。
俺と穂奈は付き合って1年で同棲した。もちろん、結婚を前提に。
そして、俺と穂奈の今の職場は違う。前の職場では社内恋愛がばれてしまい、お互い遠い部署に移されそうになったので、未練もなかったので2人仲良くあっさり退職届を出した。
最初の何か月かは苦労したが、無事に2人とも再就職ができて、今は余裕もあるほどの暮らしをしていた。
しかし、俺には別の心配事があった。
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