下着姿で誘惑するも、ドSに変身した彼に焦らしプレイをされておねだりをしてしまう私 (ページ 5)
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翌日、目が覚めてリビングに行くと俊は朝ごはんの準備をしてくれていた。
「俊、おはよう」
「咲月さん、おはよう。コーヒーの準備もできてるよ」
昨日激しく交わったことが嘘だったように、俊はいつも通り穏やかに話しかけてくる。
私はなんだか恥ずかしくなって彼の顔をまともに見ることができない。
「咲月さん?どうかした?」
「えっ、いや…。なんか、昨日のことが嘘みたいだなって…」
「激しくしすぎちゃった?」
「…っ、違うけど。あんな俊を見たの、初めてだったから、その…」
「昨日も言ったけど、咲月さんのこと大切に思ってるから、嫌がりそうなことはしたくなかったんだ。でも、咲月さんから誘ってきてくれたからスイッチ入っちゃって」
なんだ、私のことを気遣ってくれてた上での行動だったんだと安心する。
「意地悪な俊もよかった…かも。呼び捨てで私の名前呼んでたし」
「えっ、いや、それは、興奮しすぎちゃって。ごめん」
「謝らないでよ、嬉しかったんだから」
よかったと、彼は私を抱きしめる。
「俺も男なんだから、あんまり刺激しすぎちゃだめだよ」
そう言われたが、私は昨日の激しい快感が忘れられなくなっていた。
次はどうやって誘おうかな。俊にドSな一面があると知って、もう次回のデートのことを考えるのだった。
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