下着姿で誘惑するも、ドSに変身した彼に焦らしプレイをされておねだりをしてしまう私 (ページ 4)
「咲月さん、俺ももう限界。入れるよ?」
俊はゴムをつけると、すぐに私の中に入ってきた。
「俊…、あぁっ、中も…すごい…気持ちいい」
「うっ、やば…、咲月の…トロトロだ」
突然呼び捨てで名前を言われ、一瞬ドキッとしてしまう。
俊は少し腰を動かすだけで、あまり動こうとしない。
「んっ…、俊、なんで…、動いてよぉ」
「さっきいったばっかりなのに、もう我慢できなくなった?咲月の中、ヒクヒクしてきてるもんね」
「あぁっ…、お願い!焦らさないでぇ…、もう俊に意地悪しないからぁ」
私は涙目になりながらお願いした。自分から焦らしプレイだといって誘ったことを少し後悔している。
俊がこんなにドSになるなんて、想像もできなかった。
「ふふっ、俺は嬉しかったけどね。いつも咲月を怖がらせたくなくてワンパターンになちゃってたの気にしてたから」
えぇ!?そうだったの!?と思ったと同時に、俊は腰を激しく動かす。
ぐちゅぐちゅといやらしい音が響く。
「んっ、んっ、あぁ!激しい…、こんなの、初めてっ…」
「俺も…気持ちよすぎて…やばい。くっ…」
いつも優しい俊が余裕のない顔をしている。
「俊…、また私、いきそう…。奥、気持ちいいのぉ」
「咲月のは激しいのが好きだったんだね。すごくいやらしい顔してるよ」
ぱちゅんぱちゅん!と俊の腰がより激しく動く。
今まで言われたことがない意地悪な言葉を耳元でささやかれ、私はより興奮してしまった。
「やあっ、あん、あっ、ほんとに…い…く…!」
「咲月の中、どんどん濡れてくる。あっ…くっ…、俺も、もう…出るっ…!!」
俊のモノが中でぴくぴくと動いているのを感じながら、私は全身を震わせ絶頂した。
「はぁ、はぁ、こんなに激しくて、気持ちよかったの初めて…」
私はまだ息が整わないうちに素直な感想を述べる。
「怖くなかった?咲月さん、大好きだよ」
さっきまでのドSな俊ではなく、いつもの優しい彼がキスをしながら抱きしめてくれた。
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