パート先で出会った15歳年下の童貞大学生と禁断・性の個人レッスン! (ページ 3)

「あかりさん、ちょっと聞いてもいいですか」

「なんでもどうぞ。私が答えられたらいいんだけど」

「あのー、セックスっていいんですか?」

「直球の質問ね。うーん、そりゃ相手によるわよ」

「あかりさんは童貞と経験ありますか?」

「ないない。だって結婚してるし、そもそも知り合う機会もないし、なんで私が」

「でも、機会があったらしますか?」

「洸史郎君なら全然いいけどねー」

 あくまで楽しいお喋りの延長だった。

「じゃあ、お願いしてもいいですか?」

 思わず足を止め、洸史郎を見上げる。

「冗談でしょ」

「本気です。こんなこと誰にも頼めないんで」

 あかりは洸史郎の視線に弱いのだと、確信した。あかりを見下ろす洸史郎は、王子様のようにキラキラと目を輝かせている。

「私だよ?ほんとに」

「はい。あかりさんがいいです」

 珍しく大きな声で言い切った洸史郎に、あかりはあっさり負けた。3年間眠っていた性欲が、覚醒した瞬間だった。

*****

それから3日後の木曜の夕方、あかりは洸史郎をラブホテルに誘った。洸史郎は学校帰りで、あかりは旦那にパートさんと仕事の後に飲み会があると言ってある。

 あかりは念入りに準備をしていた。シャワーを浴び、髪を巻き、少しだけメイクを濃くする。

 ノーブラのまま少し挑発的なパンティーとキャミソールを身に着けると、ほんの少し体温が上がった気がした。数時間後には、洸史郎の童貞を奪っていると思うと、子宮が昂ぶりぞくぞくしてしまう。

 童貞卒業の相手として相応しいように、白のシャツと黒のタイトスカートで興奮を隠し、午後3時半、あかりは駅まで洸史郎を迎えに行った。

 不思議と緊張はなかった。それよりも自分に課せられた任務の重さに酔いしれ、高揚している。

 約束してからずっと体が火照って仕方がないし、自分よりも年下の男の子と肌を重ね、自分がリードするなんて、女冥利に尽きると思う。

 電車から降りてきた洸史郎が、ふわっと現れた。

「お帰り」

「こんにちは」

 洸史郎の緊張がわかる。その姿でさえあかりには新鮮だ。車をラブホテルまで走らせながら何を話していたか、2人ともその時の記憶がない。

 部屋に入ると、あかりはゆっくり洸史郎に抱きついた。すると洸史郎はぎゅっと力強くあかりに応える。信じられないことに、もうスキニーパンツ越しに硬いモノがわかってしまった。そしてその大きさに期待が持てることも。

「キスする?」

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