大好きな幼馴染がパンツをずり下ろし、私の名前を呼びながらオナニーしていました (ページ 3)
ペニスに添えられた弘人の手が上下に動く。半開きの口からはハァハァと荒い吐息が漏れていて、目は焦点が合っていない。
時折瞼を閉じ手の動きを止め、少しするとまたゆるゆると動き出す。長い指で先端の張り出している部分をクニクニと集中的に弄ったり、反対の手を下に伸ばして、おそらく玉の部分を撫でるようにさすったり。
すごい…
小さい頃は一緒にお風呂に入ったりしたけど、その頃とは全然違う。黒々とした陰毛、反り返る男性の象徴、私とは違う雄々しい体。見ていると体の奥がキュンとなる感じがした。
弘人の手の動きが速くなっていく。そして下腹の筋肉にグッと力が入っていき…
「くっ、あぁ…気持ちいい…もっと…」
荒い息の合間に、小さくそう呟く声が聞こえた。気持ちいいんだ…あんな風に手を動かすと。見ている私の下着がじわりと濡れた気がする。弘人も段々切羽詰まってるようだし、もしかしたらもうすぐ終わるのだろうか?
行かなくちゃ。そう思い、背中を向けようとした瞬間。
「唯衣…」
弘人の口から私の名前がこぼれ出た。聞き間違いだろうか。そう思う間もなく、弘人の声が続ける。
「唯衣、あぁ、可愛い…唯衣…」
繰り返し呼ばれる名前。私のことなの…?心臓がドクンドクンと狂ったように打ち始める。とにかく帰らなきゃ、早く。
焦ったせいか、踏み出した足がミシッと床を軋ませてしまった。
ガタッ!
部屋から音が聞こえる。まずい、気づかれた。私は慌ててその場から逃げようとした。
「唯衣!?」
後ろから声をかけられる。
「何でここに…」
「私、おばあちゃんの荷物を預かってきて、そしたら誰もいないはずの二階から音が聴こえて、だから私、泥棒かもって確認しようと、それであの…」
早口で息継ぎも忘れてまくしたててしまう。
「バカ!お前、本当に泥棒だったら危ないだろ!確認なんてしないで逃げろよ」
「な、何よ、私は心配だったから…!」
「だから!物なんて盗られたっていいんだよ。お前に何かあったらばあちゃんだって悲しむだろ」
確かに、私に何かあったらおばあちゃんは自分を責めてしまう。言い返せなくなった私は黙ったまま。沈黙が流れた。
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