警戒心がないと彼に怒られエッチすぎるお仕置きにおぼれた夜 (ページ 4)

「何?お仕置って聞いてドキドキしてんの?」

「ち、違うっ!」

Sモードになった瑛斗の顔はフェロモンたっぷりで心臓に来るんですよ…

「“オシオキ”らしいこと、しよっか」

語尾に♡がつきそうな勢いで言いながら、隣の部屋から何かを取ってきた瑛斗。

その手にあったのは、ネクタイ。

…?

そして、瑛斗は手早く恵理の両手首を縛り上げてしまった。

「ちょっ、瑛斗!?」

手首はあっという間に縛られ、ネクタイの先はベッドの柵に結び付けられた。

「それから、もうひとついい使い方があるな」

またもや不敵に笑う瑛斗が、もうひとつあったネクタイを恵理の目元に巻き付けて結んだ。

両手も縛られている為、自分では目隠しを取ることが出来ない。

ベッドの柵とは少し距離があるのか、両腕は頭上でほんの少し曲げられるだけ。

腰には瑛斗が跨っているから、上に動くこともできない。

「瑛斗っ、見えない」

「そのための目隠しだからね」

目の前が暗くて戸惑っていると、唇に何かが触れ、口内に容易く侵入してきた。

恵理の舌を捕まえて、クルクルと追いかけ回す。

これ…瑛斗の指だ。

自分が瑛斗の指を咥えこんでよがっている姿が想像出来てしまい、とてもいやらしい気持ちになった。

(きっと、私今すごくだらしない顔をしてるんだろうな…)

気持ちも高揚しているが、それは体にも顕著に現れていた。

「あれ?恵理、この下着どうしたの?」

私のスカートを脱がせた瑛斗がポツリと言った。

「パンツ、シミになってるけど」

「知らない!」

すごく意地悪だ。分かっているくせに。

すると、秘溝の辺りに吐息を感じた。

スン、スンと匂いを嗅ぐ音がした。

「ああ、愛液でグチョグチョにしたんだね。全然触れてないのに…恵理、案外強引に、乱暴にされるのがすきなの?」

そう。瑛斗は恵理のアソコの匂いを嗅いだのだ。

「やだっ!嗅がないで!」

「恵理の匂いがする」

「変態!」

「その変態を好きなのは恵理だろ。それに、今濡れまくってる恵理も変態だよ。下着、愛液で肌にくっついて穴がどうなってるかわかる。すごいひくついて、色が変わってる部分もどんどん広がってる」

咄嗟に脚を閉じた時に、 下着が張り付いて冷たいのがわかった。

「これは…どれだけひくついてるのか直接見ないとな」

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