警戒心がないと彼に怒られエッチすぎるお仕置きにおぼれた夜 (ページ 3)

「この後、無理やりヤるやつならどうすんだろうな。服剥ぎ取って、胸もアソコも乱暴に触って、速攻突っ込むのかもな」

自分で言っておいて、瑛斗の表情は怒りの色が強くなる。

「そんな危ない目にもし恵理が遭ったら、俺相手の男に何するか…っクソ、こんなん考えたくもねぇ」

怒りの色から、すごく悲しそうな表情に変わった瑛斗。

そこでようやく瑛斗の考えを理解した。

(もし逆の立場だったら…私もきっと心配で居ても立ってもいられなくなる)

今になって、自分のした事を激しく後悔した恵理。

自分のバカさ加減に腹が立ってきて、情けなくて視界がくもった。

「瑛斗っ、ご、ごめんなさいっ、私っ」

瑛斗の気持ちを理解した途端、恵理の目には涙が込み上げて止まらなくなった。

瑛斗の目には、もう冷たさはない。

「分かってくれたんだろ?…ほんと、頼むから次からは迎えちゃんと呼んでくれ」

鼻をすすりながら涙を拭う恵理の頬を撫で、瑛斗は肩を下げて笑った。

いつものいつもの瑛斗だ。

纏められた手を解き、優しく抱きしめてくれる瑛斗に安心する。

「ったくよ、送ってきた同僚も鼻の下思いっきり伸びてたのも、気付けよな」

「私は瑛斗一筋だし心配いらないよ?」

耳の横から、はぁ~とため息が聞こえた。

「恵理のことは信頼してても、男のことは信じられないだろ?だって俺は同僚がどんな人間なのかも知らないわけだし。…お前、そこはまだ分かってないんだな?」

脚の間にあった瑛斗の脚が、秘部をグリグリと圧迫する。

「あぁっ、んんっ」

「自分がどんなに可愛いか、わかってない子にはオシオキ、だな?」

瑛斗に優しく顎を持ち上げられると、優しくも妖しいキスが降ってくる。

キスをしながら、右手で首筋と耳を擽られる。

産毛にしか触れてないんじゃないかというほど繊細な触れ方をする指先に、背中からゾクゾクッと何かが這い上がってきた。

唇を離した瑛斗は、やはり妖しく笑っている。

不敵に笑うその顔にドキドキしていると、瑛斗は慣れた動きで横向きに抱き上げた。

「えっ、瑛斗どうしたの?」

「ん?お仕置の時間だからさ」

ニコニコしながらとんでもない事を口にした瑛斗に連れられ、ベッドに降ろされるとそのまま組み敷かれる。

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