目隠しされ、縄師に緊縛されローターで責められ失神するまでイカされちゃう私 (ページ 6)
「ごめん、早くて。次はもうちょっとがんばるから」
「謝ることないじゃん。私こそ、なんかいろいろ変態じみててごめんね。ていうか、次って?」
「ああ、順番が間違ってるよね。莉子、俺とつき合って。チャット友達に戻るなんて、無理だから。ずっと莉子のことが好きで、今日も無理やり莉子についてきた。だから俺の彼女になって」
「えっ、こんな私でよければ。地味でつまんなくて意地悪で、その上、今日変態でM女だったことが発覚したけど、それでもいいの?」
「ああ、莉子のそういうとこが全部好き」
祐樹は私をぎゅっとして、ほっぺたにキスをした。
いや待て、祐樹のことは好きだけど、せっかく緊縛デビューして、これからM女の道に驀進ってときに、彼氏を作っている場合か?
悪魔バージョンの私が囁く。
いやいや、祐樹だって寝取られ願望持ってるし、そう遠くない将来、またここで…。
「なんだか照れる。でもすごく嬉しい」
悪魔バージョンの私、通常バージョンの私に説得される。
M女とNTRって、私たち最強。
でも、まずは普通につき合ってみる。
変態カードは切り札として、しまっておこう。
「莉子、もう一回しよう」
優しくキスされて、満たされて、まだまだ始まったばかりの夜が更けていく。
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