目隠しされ、縄師に緊縛されローターで責められ失神するまでイカされちゃう私 (ページ 4)
「莉子…莉子…」
誰かが私を呼んでいる。ほっぺたに触れる大きな手、祐樹か。
目を開けると、私は薄暗くて狭い部屋にいた。
回りには鏡が張り巡らされていて、私は祐樹に膝枕されて、ソファベッドに横たわっている。
「よかった、心配したんだ。急に反応しなくなるから」
体を起こして、改めて周りを見回す。部屋にはドアがなく、入口からハプニングバーのフロアが見える。
「私、どのくらいここにいるの?」
「ああ、ほんの数分。苦しいのかな、と思って縄は解いてもらった」
さっきまでのことが夢みたいだった。
私は縄師の男に縛られて、目隠しされて、祐樹にローターで責められて…祐樹は何ごともなかったように落ち着いている。
「ほら、水」
渡されたグラスの水を飲んだ。
「もう帰るだろ」
「そうだね」
「送ってくよ。また倒れたら心配だから」
「わかった。じゃあ着替えてくるね」
私は、わだかまりを抱えたまま立ち上がる。
「ねぇ、祐樹、怒ってる?」
「怒ってるって、怒る理由がどこにあるんだよ。俺は莉子の彼氏じゃないんだし」
怒ってるじゃん。ていうか、ふてくされてる。
「なんかいろいろごめん。でも私、祐樹以外の人とは何もしてないよ」
「縛られて、ローターで責められて、エロいところをみんなに見られてたじゃないかよ」
「そうだね。やっぱりそんなとこ見たら引いちゃうよね。今日はつき合ってくれてありがとう。今度チャットルームで会ってもいつも通りに…」
抱きしめられ、唇を塞がれた。
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