マッサージが気持ちよすぎて眠ってしまったら、気づけば裸にされていて…
キャラクター設定
登場人物をお好きな名前に変更できます。
milkyに掲載の小説は当サイトが契約した作家によるオリジナル作品であり、著作権は当サイトにて保持しています。無断転載、二次利用は固く禁じます。不正な利用が確認された場合、法的措置を取らせていただきます。
マッサージが気持ちよすぎて眠ってしまったら、気づけば裸にされていて… (ページ 1)
「…眠れない」
仕事のストレスで、美里はここ数日眠れない日々が続いていた。
何か良い方法はないかとネットを検索すると、眠りの質が向上するマッサージサロンのホームページにたどり着く。
(こんな店があるんだ)
マッサージには興味があったし、これで眠れるようになるなら試してみようと思い、予約を入れた。
そして後日、美里は予約した店を訪れた。
*****
「いらっしゃいませ。本日担当させていただきます、勇一です」
「あ、どうも…」
現れたのは、若い男だった。清潔感があり好感が持てるタイプだ。
「じゃあ早速始めましょうか。こちらへお座りください」
「はい…」
簡単な診断を受けた後、ベッドのある部屋に案内される。
「ではまず、うつ伏せになってくださいね」
「はい」
言われるままにうつ伏せになった。
「失礼します」
その言葉とともにマッサージが始まる。
(ああ…気持ちいい…)
勇一のマッサージの腕はかなりのものらしく、全身から力が抜けていく。
「んっ…あっ…そこぉ…」
特に腰回りのマッサージは絶妙な力加減であり、思わず声が出てしまうほど心地よいものだった。
「だいぶ凝ってますねー。お疲れ様です」
だが、ここで寝てしまうのはまずいと思い、必死に耐えようとするが、そんな抵抗も虚しく、睡魔によって意識は徐々に薄れていった…。
コメント (0)