女子大に通う清楚で可愛い彼女。ある日アパートに招かれた俺は、そこで彼女に襲われて…!?
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女子大に通う清楚で可愛い彼女。ある日アパートに招かれた俺は、そこで彼女に襲われて…!? (ページ 1)
有名女子大に通うお嬢様は、高嶺の花。
お近づきになる機会もないし、俺みたいな貧乏大学生なんて見向きもされない。
ずっとそう思っていた。
でも…。
「陽人!ごめんなさい、待った?」
「いや、大丈夫。全然待ってないよ」
まさか俺に、こんな可愛い彼女ができるなんて!
千夏はお嬢様女子大の四年生。
同い年で、出会いのきっかけは就活だった。
いろんな企業が集まる合同説明会。
第一志望の企業のブースで、たまたま隣になったのが彼女だ。
その後も説明会とか面接とかで何度か一緒になり、自然と連絡先を交換することに。
清楚で可愛い彼女に、俺はあっという間にメロメロになった。
勢いで告白したけど、正直あまり自信はなかった。
「嬉しい。私でよければ、喜んで…!」
だから、彼女が照れながら告白を受け入れてくれた時、すごく嬉しかったんだ。
「映画楽しみだね」
「うん」
「映画の後はどうする?カフェにでも行く?」
「ねえ陽人」
いつもより艶っぽい彼女の表情に、俺は思わずドキっとした。
「な、何?」
「映画が終わったら…私の家に、来ない?」
一瞬、息が止まりそうになった。
それってつまり、俺たちもとうとうそういうことをするってこと?
俺はどきどきしながら頷いた。
その後の映画は、当然集中できなかった。
*****
「お、お邪魔しま~す」
千夏の部屋は綺麗に整頓されていた。
可愛くて良い匂いがして、いかにも女の子の部屋って感じだ。
緊張してガチガチになっていると、彼女がそっと俺の隣に座った。
「千夏…」
「陽人君、私…」
彼女の顔が近づく。
そのまま、そっとキスをされた。
柔らかい唇の感触。
ふわっと甘い匂いがする。
キスなんて初めてじゃないのに、信じられないくらい緊張する。
千夏は俺の反応を見て嬉しそうに微笑み、俺を押し倒した。
「可愛い。陽人君って、ほんとに可愛いよね」
「え…?」
千夏は俺の上に跨がり、今まで見たことがないような妖艶な笑みを浮かべた。
俺は背筋がぞくっと震えるのを感じた。
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