同棲中の彼と喧嘩した私。一人でベッドに入って寝ていると、やがて彼が入ってきて…
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同棲中の彼と喧嘩した私。一人でベッドに入って寝ていると、やがて彼が入ってきて… (ページ 1)
「和希のばか!もう知らないから!」
「そんなに怒ることないだろ~?もう許してくれてもいいじゃん」
「ムリ!元カノとご飯に行くとか何考えてるの!?」
私はリビングの扉を荒々しく閉めた。
だって許せないんだもの。
私に黙って元カノと会うなんて、そんなの浮気みたいなものだわ。
「たまたま会ってそうなっただけで…。他にも人はいたしさ、別に浮気とかじゃないよ」
扉の向こうから、和希の弱々しい声が聞こえる。
その声を聞いただけでイライラしてしまう。
いっそ家出してやろうかと思うけど、こんな真夜中に外に出るのも嫌。
同棲って、喧嘩した時が一番苦痛だなって思う。
「許してくれよ。ちょっと飯食っただけで、俺は京子一筋だよ」
「…本当に?」
「本当だって!頼むから機嫌を直してくれよ。な?」
そう言われたけど、やっぱりすぐに許してしまうのは癪(しゃく)だった。
私はそのままベッドに潜り込んで、眠ってしまった。
*****
どれくらい寝ていたんだろう。
もぞもぞと違和感を感じて、私は目を開けた。
「え…和希…?」
「あ、ごめん、起こした?いや、そろそろ俺も寝たいなって思って…」
和希がベッドに入ってきたらしい。
私に許してもらうまで、ずっと待ってたの…?
時計を見ると、あれから何時間も経っていた。
「ううん、私の方こそごめん。ご飯に行ったくらいで怒って…」
「いや、俺が悪かったよ。ちゃんと断るべきだったんだ」
「和希…」
「不安にさせてごめんな」
そう言われると、和希のことが途端に愛おしくなった。
私はぎゅっと彼の体を抱き締めた。
和希が優しくキスをしてくれる。
触れるようなキスは、すぐに激しいものになった。
「んっ、んんっ、んっ」
和希の手が私の服を丁寧に脱がしていく。
あっという間に裸にされ、胸を揉まれて、乳首に吸い付かれる。
「ふあっ、ああっ」
「京子…可愛い」
彼の手があそこに触れる。
私は自分から脚を開いた。
クチュ、と音を立てながら、彼が私の中に指を入れる。
「あああっ!」
愛液が溢れた。
和希は私の反応を見ながら、探るように指を動かす。
「ここ?ここがいい?」
「あっ、ああっ…あっ、そこ…そこが気持ちいい…ああっ!」
和希は指を二本にして、気持ちいいところばかり集中的に、激しく刺激した。
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