憧れていた職場の男性医師にいきなり襲われ、快感と幸福に満たされた看護師 (ページ 4)

ぐいっと、美由紀の脚が広げられる。
無意識に少しぼーっとしていたのか、いつの間にか棚原がズボンと下着を脱いでいた。
初めて直接見る勃起したペニスは、とても大きく見える。
あんなものが自分の中に入るだろうか、と不安になった。
「もう、すっごい濡れているね」
そんなことを言われて美由紀は顔が真っ赤になるのを自覚したが、腕を拘束されているので顔を隠せもしない。
棚原の秘部が、美由紀の秘部にあてがわれた。
そしてそのまま、ゆっくりと腰を押し込まれる。

「ん、んんっ」
圧迫感から、身体の内側に鈍い痛み。
思ったほどの痛みではなくて、安心する。
「あと少しだよ。う、あぁ、全部入った……」
腰をつかんで恍惚とした表情を浮かべながら、棚原が美由紀を見下ろしている。
先ほど見えたあの大きなペニスが、すべて自分の小さな穴の中に入っていると思うと、美由紀は信じられない思いだった。
そして、憧れていた棚原に初めてをささげた幸福感が、遅れて込み上げてきた。

「動くよ」
棚原が、腰を前後に動かし始める。
「やっ、ん、あっ、あっ」
棚原の動きに合わせて、古いベッドがぎしぎしと軋んでいた。
それがいかにも、セックスをしている音というイメージをかき立てる。
はだけた浴衣姿で、棚原の欲望に美由紀の体内が抉られていく。

「んん、やぁ……」
「さっきより甘い声になってきたね。あぁたまんない、気持ちいい」
くちゅくちゅという音を立てながら、美由紀の体内に肉棒が出入りしている。
「あぁ、美由紀さん、初めて見たときからずっと好きだったんだ」
「ん、あっ、た、棚原先生、私もっ……」
幸福感と気持ちよさに、脳内が満たされる。
慣れてきたのか、どんどんと快楽が高まっていくのが感じられた。
それに応えるように、棚原の動きも激しいものになっていく。

「あぁ美由紀さん、気持ちいい、イクよ、美由紀さん、イク……!」
「あっ、あぁっ、すごいっ、やぁっ……!」
棚原の動きが激しくなり、身体中がとろけそうになった。
視界が真っ白になった瞬間、大きなひと突きのあと、棚原のペニスが引き抜かれた。
同時に、お腹に熱い液体が振りかかる感触。
視線をやると、棚原のペニスから、白い液体が勢いよく何度も美由紀のお腹の上に放出されていた。

棚原が、美由紀の手を拘束していた浴衣の帯を解き、キスをする。
「これから、俺のものになってくれますか?」
優しい顔で聞かれて、美由紀は考えるより先に、力強く頷いていた。

-FIN-

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