出張から帰ってきた夫と駅で合流した私。そのまま自宅に帰るはずが、我慢できなくなった夫に襲われて… (ページ 2)

「んっ、んんっ、んんっ!」

「はあ…可愛いな、由奈。中を掻き混ぜるたびにこんなに体をビクつかせて」

「んっ、んあっ、んんんっ!」

「イキそうか?ダメだ、まだイクな」

「んっ…ああっ!」

チュポン、と音を立てて指を抜かれる。

彼はグチョグチョになった指で私の頬を撫でた後、ズボンのチャックを下ろした。

あそこに熱いものを押しつけられる。

一哉はすぐには入れなかった。

焦らすように私を見下ろす。

「欲しい?」

「んっ…欲しい」

彼の首に手を回して、キスをした。

その直後、彼のペニスに一気に貫かれる。

「んんっ!」

熱くて大きい。

激しく腰を動かされて、出し入れされるたびに喘ぎ声が漏れる。

路地裏でこんなことするなんて…。

ダメなことなのに、最高に気持ちいい。

「んっ、んあっ、んんっ、んんんんっ!」

キスをしたまま、私たちは激しくお互いを求め合った。

そして…。

「んんんっ!!」

「んっ…」

私の中に、熱いものが注がれる。

「はあ…はあ…一哉…」

「ん…可愛かった、由奈」

ぬぽっとペニスを抜かれる。

一哉は私の服を整えて、額にそっとキスをしてくれた。

「じゃ…帰るか」

「うん…」

お腹の中が熱い。

彼に手を引かれて、タクシーを拾い、帰宅した。

帰宅した私たちは、もちろんまた獣のように愛し合った。

会えなかった期間を埋めるように。

玄関で、廊下で、リビングで、それにもちろんベッドでも。

一哉ってほんと絶倫だと思う。

朝まで愛し合って、朝日が昇る頃にはもうクタクタ。

でも、すごく幸せで…。

ちょっと強引なところはあるけど、この人と結婚できて本当によかったって思う。

-FIN-

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