元彼からの復縁希望のメール。ふいに現れる元彼に、拒みつつも断れなくて。 (ページ 2)

「ひゃっ」

「思った以上にぬれてるね。欲求不満だったんだ?」

意地悪く周りをゆっくり触られて、ビクビクと体が反応してしまった。

声をおさえるなんて、無理。

「んんんっ」

「かわいい」

入口を触られると、いやらしいグチャグチャとした音が静かなトイレ内に響く。

「声、我慢してるんだ?これでも、我慢できる?」

「やっあっんんん」

クリを急に刺激されて、思わず声がもれてしまう。

「かわいい声が聞けた」

「やっめっ」

「今やめたら、中途半端でしょ?」

突然壁の方を向かされる。グイッと腰がつかまれ引っ張られる。

「あ!」

「ぬれぬれだから、全部入っちゃったね」

瞬の熱いモノが、私の中に入ってきた。私の弱いところをついてくる。

その度に中から熱い液があふれるのがわかった。

何で瞬とする時だけ、こんなになるんだろう。何で、ぬれるの。

気持ちいい。ダメなのに止められない。

「やっぱり俺がいいんだ?」

熱い液が出てことは瞬にもわかっているはずだ。

「何度もやり直そうってメールしても、答えてくれないから」

「だって、私には彼氏がっ」

「彼氏で満足してないから、腰が動くんじゃないの?」

何も言えない。

「あぁ!イク!」

外に出して瞬はイッてしまった。

「美香は…今度ね。次はメール無視するなよな」

「…」

「写真もあるし、な?」

「…わかった」

イク寸前で終わって、体がモヤモヤしていた。

何で、瞬だとこんなに感じるんだろう。

*****

あれから毎日復縁のメールがきていた。
彼氏にも悪いしなぁ。

また、メール。

『今から若木公園に集合!これるよね?写真まだあるからねー』

…こんなの行かない訳にはいかない。今は夜の23時。

知り合いにバッタリ会うこともないよね?

慌てて外へと飛びだした。

*****

嫌なはずなのに、何でこんなにドキドキしてるんだろ。彼氏と会う前より、ドキドキしてない?

「美香、みーつけた」

瞬が私を抱きしめてくる。

「もう!どこからわいてきたのよ!」

「モンスターじゃないから!ひどいなぁ」

そう言うと瞬は公園の1番外れにあるベンチへと誘導してきた。

「そ、それで何の用?」

「もちろん、復縁の話。美香ってば全然返事くれないし」

「私には彼氏がいるんだから」

「ね?美香?少し体熱くない?」

「え?」

「何されるんだろうって、期待してきちゃった?」

ギクッとなってしまう。

「図星かぁ。美香はわかりやすいなぁ」

「そ、そんなこと、言ってない!」

「まぁまぁ、今日はイかせてあげるから」

コメント (0)

コメントを書く