お家で変なプレイ好きの夫と電車痴漢ごっこ。目隠しされた私は彼の刺激に完敗。 (ページ 3)
「あああ…」
小さく呻いた。
クリトリスは指でつままれ、そのたびに体がびくんと跳ねる。
舌は割れ目の奥へ奥へと侵入し、私の中から四方八方攻撃してくる。
こんなに長くて、自在に操られる舌の動きを私は他に知らない。
内側からじわじわと快感が迫ってくる。
「あん…だめ、いきそう…」
と呟くと、翔は突然立ち上がり、せっかちにベルトを外す音が聞こえた。
衣類が床に落ちる微かな音もする。
何が起こるのか、見えないと怖い。
そうすると翔がピタリと私の背後に彼の体を押し付けてきた。
両手で私のお尻や太ももをねっとり撫で回す間、お尻の辺りに硬いものが当たる気がした。
彼は私のお尻を掴み、私はさらにお尻を突き出す形になった。
そして硬いものの先端を濡れた口に当て「はあ」と一呼吸するのが聞こえた。
めりめりという鈍い衝撃と共に、彼のものが蜜壺を押し広げ侵入してくる。
「んんんっっ」
彼は私の中に入った後、さらに奥に突き刺す為に私の体に腕を回し、強く腰を私のお尻に押し当てた。
何度も何度も彼は腰を私のお尻に打ち付ける。
その度にペニスは最奥に潜む快楽の場所に到達し、執拗に刺激する。
その刺激は私の体全体に広がり、私は快感の塊になった。
電車という暗闇の中で、私は知らない人に犯される自分を想像した。
片隅で人知れず犯され、声を潜めながら快感を共有する二人を。
「ああっ、もっと突いてっ!!」
「美紅…はしたないな。電車の中で痴漢になにをお願いしてるんだよ」
「だって…ああんっ、気持ち…よすぎて…あああ…!!」
タタン、タタン、タタン。
私は電車の中にいるはずなのに、こんな恥ずかしい格好をさらしている。
こんなところで後ろから何度も突き上げられ、声を上げている。
しかも、もっと気持ちよくしてもらおうとするなんて、なんてイヤラシイの!
このありえないシチュエーションに、私はさらに感度が増した。
彼のものが私の子宮を激しく突き上げる。
悲鳴に近い快楽の声が勝手に出てしまう。
真っ暗闇の中、後ろから犯されるのは想像以上にスリリングで、喘ぎ声が止まらない。
「そんな発情した声をだすなんて、君は最高にいやらしいな」
そう言って、彼は腰をめちゃくちゃに動かしている。
彼が腰を私に打ち付けるたびにパンっと音がして、その音すら私の快感の起爆剤になった。
「はあんっ、あん…すごくいいっ!もっとめちゃくちゃにしてぇ…」
彼のピストンが信じられないスピードになってきた。
私は彼のものと私の粘膜が擦れ合う快感に、ただただ叫んでいた。
闇の中に、光が見えてきた。
そして大きなオルガズムと共に目の前が真っ白になった。
彼は腰が私の中にめり込んでくるくらいに強く、ぎゅうっと押し付けた。
私の中で彼の欲望がほとばしり、生温かい心地に包まれる。
彼と私の興奮した波が去っていくまで、私の喘ぎはおさまらなかった。
*****
ある日のこと、翔が後ろから覆いかぶさってきた。
「美紅、美紅って縛られるとどんな気持ちがする?ちょっとやってみない?」
彼は代わる代わる未経験のプレイを提案してくる。
そこでどんな私を見つけるんだろうと考えながら、こくりと頷いた。
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