深夜残業の仮眠中に体を触ってきたのは草食系男子の部下。油断した末の想定外の秘め事。 (ページ 2)

「実は…これまでもここで何度か…でも志保さんまったく起きなかったので…」

「これって…エッチ目的…だよね?」

「そんなんじゃありませんっ、俺本気で志保さんのこと好きなんですよ…でも意気地なしで…」

突然の告白に志保はあっけにとられた。

勝手に体を触られて一瞬憤慨したものの、誠は嘘をつくタイプじゃないことくらいわかっている。

そしてその意気地なさがかえって年上の志保には可愛く映った。

草食男子だ、仕方ない。

志保ははぁとため息をつき、体を起こしてソファに座り直して言った。

「いいよ」

「え…?」

誠はキョトンとするが、彼の手を持ち自分の露になった胸に当て、もう一度言った。

「エッチなこと好きなだけしてもいいよ、誠くん」

志保も今は彼氏はなく、ご無沙汰だったことも事実だ。

しかし誠は手を振り払い明らかに焦った調子で言う。

「そ、そんな無理っすよ!もう…」

志保はムッとして言った。

「私が覚醒したからなんだというの?あなたいつまでもまともに女を抱けないだらしない男でいるつもり?」

その一言が誠に火をつけたようだった。

メガネを外し、横にある棚の上に置いた。

「じゃあもう手加減しませんよ」

志保は一瞬『えっ』と小さく声が出たが、すぐに誠に唇を塞がれた。

誠は志保を強引に抱きしめ、ディープキスを浴びせる。

その間に志保のブラウスとブラをはぎ取り、キスと同時に両の胸を揉み上げた。

志保は思いがけない誠のスピーディな行動になす術もない。

キスからやっと逃れると息も絶え絶えに言った。

「ま、誠くん待って、もうちょっと…」

「好きなだけしていいって言ったのは、志保さんですよ」

そう言って誠は志保の盛り上がった胸の頂点にある蕾にくらいつき、ソファに志保を押し倒した。

久しぶりに獲物にありついた獣のように、乳首を舐め、吸い上げ、甘噛みし、志保の反応を確かめた。

「あああんっ、誠くん…はあっ…」

志保の喘ぎを聞き、納得したように誠はさらに乳首を攻撃する。

小さな仮眠室に志保の喘ぎ声と異様な熱気が充満する。

誠は志保のスカートの中に手を入れ、パンティをずりおろす。

誠の力は志保の叶うものではなく、抵抗するも全く意味がなかった。

「ま、待って、やっぱりダメ、こんなところで…」

志保の言葉を無視し、彼はスカートの中に顔を埋め、すでに洪水状態になっている秘部をしゃぶり始めた。

志保の喘ぎが響く。

もちろん野生的な悦びの声だ。

誠は大きく膨れた志保のクリトリスを口に含み、転がしながら舌で愛撫する。

「あああ…だめ…いや…」

そう言いながらも、志保は割れ目とクリトリスが誠の唾液と彼女の蜜でベタベタになっているのを認めざるをえなかった。

離れようとしない誠の後頭部を撫で回し、誠も舌をますます奥深くに滑り込ませる。

そうするとさらに愛蜜が溢れ出て、ソファが使いものにならないくらい濡れてきた。

「志保さん、ソファから体をずらしますよ」

「えっ…なんで…」

回答がないうちに誠は志保の体をうつ伏せにし、上半身をソファに残したまま、腰から下をソファから下ろした。

ソファに上半身を横たえたままの状態で、志保は自分の後ろにいる誠を振り返った。

「誠くん、どうするっていうの…」

誠はいつのまにかズボンを下ろしていて、そそり立つ物を志保の濡れた割れ目にあてがって言った。

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