束縛彼氏から監禁されている中、外出したら…お隣さんに聞こえちゃう玄関エッチ (ページ 5)
「…ぁ、あ…」
翔が口を付けている場所が熱くて堪らない。
じりじりと焦がすようなそれは、まるでわたしを食べようとしているのではないかと思うくらいだった。
唇からは声が溢れて止まず、だらしなく閉じる事の出来ないそこから唾液が床を濡らす。
どろどろに溶かされ掻き混ぜられている所からも、蜜が零れ太ももを伝った。
「っ…!」
ふいに、扉の向こうからカツカツというヒールの音が耳に入り息を呑む。
無理矢理に唇を噛み締めて声を抑えれば、そんな様子に彼も気が付いたようで愛撫の手が止まった。
「あぁ…お隣さんが帰ってきたみたいだな…」
規則的な足音はやがて止まり、早く部屋に入ってくれと切に願ったが、どうやら鍵が見つからないらしい。
ガサゴソという鞄を漁るような音と、あれー?だの、どこー?だのという女性の声が聞こえた。
「…ごめんな、閉じ込めたりして…」
「…え…?」
突然そんな風に謝られて驚く。
そしていつの間にかズボンを緩めた翔が、ぐずぐすになったそこに、はち切れんばかりに大きくなった自身を擦り合わてきた。
「…そんなに外に出たかったなんて、気が付かなかった」
「ちっちが…!」
蜜を塗りたくるような仕草に、突起が擦られて思わず大きな声が出そうになるのを抑えた。
「折角だから今開けてやるよ」
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