気になっていた職場の先輩と飲みの席でエッチな話題に。セックスがご無沙汰すぎて「やり方を忘れた」という先輩の言葉が信じられなかった私は、お酒の勢いもあってその真相を確かめることになって……。 (ページ 2)

そうして無言のまま歩いた先に着いたのはラブホテルだった。杉田先輩は選ぶ間もなくパネルを押し、私を連れてエレベーターへと乗り込んだ。

なんとなくお互いの顔が見れないまま部屋に入ると、ドアが閉まったと同時に杉田先輩は私の頬に手を添えてキスをした。生温かい吐息に混じって舌が歯の裏側を舐めていく。

「んっ……は、ああ……」

杉田先輩の勢いに押され、ドン、と背中が壁についた。やがて先輩の大きな手が私の二つの膨らみを揉みしだき始めた。

「ちょ、ちょっと先輩……っ」

「ん?」

「やり方がわからないって言ってたクセに……」

「え、これで合ってるのか? いま俺、すっごい必死なんだけど」

「……」

真顔でそう言われてしまうと何も言えない。

それに、合っていると言えばこの状況が私の求めていたものになってしまうし。

せめてベッドで、というかその前にシャワーを浴びてから……と色んな考えが頭の中を駆け巡った。

けれど、杉田先輩はしびれを切らしたのか私の返答を待たずにスカートの中へ手を入れてきた。

そして下着越しにアソコの割れ目をなぞるように撫でてくる。

「ひゃっ」

「ここ、気持ちいいのか?」

「き……聞かないでください」

「何で、ちゃんとレクチャーしてくれよ」

行き場をなくしたように指先が同じところをピトピトと触れる。その感触に私のアソコはじんじんと痺れてきた。

「そこじゃなくて……中です」

「中って? もっと具体的に言わないと分かんないだろ」

具体的に、とは仕事で杉田先輩にいつも言われることだ。表現が曖昧だと説得力が足りない、って。

でも、それをこんなところで引き出してくるなんて……。

けれど、杉田先輩は私の答えを待っている。正直なところ、私も触ってほしくてたまらなかった。

「ショーツの中の、アソコを……開いたところにある、先っちょのとこです」

「ここ?」

私の答えを聞くなり、杉田先輩の手はショーツの中に入ってきた。むにゅっと割れ目を押し広げてクリをつまむ。

「あんっ……そこ、です……」

「むちゃくちゃ濡れてるなぁ。いつから?」

「……分かんないです」

「へー、自分の体なのに分からないもんなの?」

ぬるぬるとした突起を指先で弾くように擦られ、その刺激に足が震えた。アソコからは蜜があふれ、ヌチヌチといやらしい音が響く。

「んっ、先輩……だめ、いっちゃう」

「いく? これだけで? 倫子はここが好きなのか?」

「うん……好き……」

つい、タメ口でそう答えてしまう。敬語を使う余裕すらなくて、私は杉田先輩の指の動きに翻弄される。壁にもたれているのも辛くなり、杉田先輩にしがみつくように身体を寄せた。

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