雨で冷えたカラダをお風呂場で激しく熱く求められて…剥き出しの雄々しい本心に触れる (ページ 3)
雨が降りしきる中、お互いの気持ちを確認し、
順平は
「俺の気持ち、証明する必要があるな」
と言って
私の手を力強く握り、足早に家へ連れて行った。
玄関のドアを閉めると同時に、貪るように順平がキスをしてきた。
荒々しく、余裕のない息遣い。
「…日和。ちゅっ。はぁ…日和。ちゅぅっ」
順平は心が潰れそうなほど切ない声を出して、私の名を呼んだ。
私もそれに答える。
お互い抑えていた気持ちが決壊したかのように、夢中で何度も角度を変え、唇を重ねた。
舌を入れ、音を出しながら激しく、舌を擦られ吸い取られていく。
いつもとは違う野生的な彼に一瞬ひるみ「順平、ちょ、ちょっと待って……」というと「ここでお預けとか無いからな」と言われ、胸の奥がギュッと締め付けられる。
「今まで抑えてたけど、本当は引くぐらいむちゃくちゃにしたい」
「……我慢しないで。全部受け止める自信あるから」
そう言って腹をくくり、見つめ返した。
服を慌ただしく脱がせあい、そのまま強い足取りでお風呂場へ連れて行かれた。
シャワーを浴びながら、順平は私の冷えた体を包み込み、耳や首筋、鎖骨に浴びせるように音を出してキスをしていく。
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