部活で強打した胸にクーリングジェルを塗ってもらっていたら… (ページ 2)

「よし、立てるか?」

「はい、あ、あれ?」

足もひねったせいか、痛みを感じた。 

 

「ちょっとひねったかもな。よし、肩に捕まれ。」

先生は私の腕を肩に回し、腰に大きな手を置いて起こしてくれた。

私の90cmの胸が先生の横腹上に密着してる・・・。

先生の筋肉が胸を通して感じられる。

スポーツブラだから乳首がたっちゃったらわかっちゃうよ・・・。

先生を見ると、そんな事はお構いなし、といった感じで前を見てる。

もうほとんど、持ち上げられた状態で保健室に向かった。

保険の先生はもういない。夕暮れどきの誰もいない保健室は静まり返っている。

「よし、そこに座って足伸ばしてみろ。」

  

長椅子に座って足を伸ばした。ブルマーに体操服だけだから、生足がなんだか恥ずかしく感じる。

「シップがあったぞ。足はこれでいいだろ。」

先生の大きな手が私の足首をもちながらシップをはり、包帯を巻いてくれた。 

「あとは、どこに当たったんだ?見せてみろ。」

「え?あ、胸です。」

「あ、そうか・・・。冷やせるものがあるはずだ。たしか、クーリングジェルがあるはず・・・あ、あったぞ。」

ジェルをもっていそいそと駆け寄ってくる先生がすごく愛おしく感じる・・・。

「胸か・・・。微妙な場所だな・・・。自分でぬれるか?」

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