誰もいない会社…大人の玩具で濃厚お仕置きセックス
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誰もいない会社…大人の玩具で濃厚お仕置きセックス (ページ 1)
――ヴヴヴヴ……
「ふっ……う……っ」
備品室に小さく響く、私の吐息とバイブの音。
就業時間が過ぎた会社に残ってるのは、多分私、綾瀬と葉山主任だけ。
立った状態で挿入されたバイブが落ちないように、息を詰まらせる。
「あう……」
力を抜いても、ナカが快楽に負けても、バイブはリノリウムの床に落ちるだろう。
でも、今は上司の……葉山主任からのお仕置き中。
命令である「玩具を入れて十分そのままの体制でいるように」が守られなかったら、どんなペナルティを強いられるか……。
(でも……)
緩い振動と、微妙にいいところに届かないもどかしさ。
そのせいで、中途半端に熱がくすぶる。
(思いっきり、奥を突かれたい……! ぐちゅぐちゅって、かきまわしてほしいよぉ……!)
抜けるときの一瞬の快楽を想像すると、ふとももを伝う愛液がとろりと零れる。
「感じすぎると落ちるんじゃないか?」
しれっと、私に視線をやる葉山主任。
備品室に入るとすぐ、葉山主任は私に片足を椅子に乗せるよう指示した。
脱がされたパンツがどこにいったのかは知らない。
私は、葉山主任にアソコが良く見えるように、スカートの裾を持ち上げるよう指示されている。
「も、もう、やめましょうよ、こんなこと!」
「どうして?」
「だって、その……ここは、会社ですし……」
「ふぅん? じゃあ、その会社には関係のない物を持ってきたのはどこの誰かな?」
意地悪い笑み……机に並べられたのは、大量の、大人の玩具。
ローターもバイブも、よく見る形状ではない。
クリトリスを吸引するタイプのもの。触手のような動きをするもの。クリップ付きのローター。電マと合体しているバイブ。ごつごつと歪なもの……。
その全部がグロテスクだ。
「綾瀬はこの怖い玩具で何をしようとしていたわけ? 本当に変態だよね」
のんびりとした口調に似合わないクールな外見の葉山主任。
眼鏡の奥の目はサディスティックに細められ、口元は皮肉気に笑っている。
「べ、別に会社で使おうと持ってきたわけじゃ……」
「へぇ? どうだか」
「本当です! 会社で必要な備品を詰めた段ボールと、昨日通販で届いた箱を間違えて持ってきちゃったんです!」
「つまり買ったことは否定しないんだね。玩具で慰められたかったんだ?」
「うっ……そ、それは……!」
(だって、クリトリス吸引ローターとかすっごく気持ちよさそうでつい……)
わざわざアダルトグッツを通販するのに一つしか買わないのも送料がもったいないかな? と欲張った結果がまずかった。
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