変な部屋に好きな人と閉じ込められた。セックスしないと出られないからやっちゃおう!? (ページ 2)
「あ……、あたし、真吾が好き」
「え!?今言うの?」
何のムードもなく、絵里は言ってしまっていた。
「だって夢なんでしょ?でも、するんでしょ?本心だし、あたし、好きな人としたいもん」
どうでもいい関係の人とはしたくない。
それが夢であっても。
「本心?絵里、俺のこと好きなの?」
「……うん」
「なんだ。両想いだったのか。だったらもっと早く、俺から告白するべきだった」
「え?」
「俺も絵里のこと……ずっと前から好きだったんだよ」
嘘でしょ!?
絵里は心の中で突っ込んだが、すぐに思考は冷静になった。
これ、夢だもんね。
「こういう状況は、あまり好きではないけど――」
そう言って真吾は絵里に覆いかぶさった。
「変な部屋にいるってこと、忘れよっか」
そして真吾に唇を塞がれた。
*****
あっと言う間に服は脱がされ、二人は裸になっていた。
夢だと思えば、絵里も大胆になれたのだ。
裸をバカにされても、今だけ。
けれど真吾はキレイと言ってくれた。
「あんまり見ないで……」
「見ちゃダメなら触ろっと」
そういうと真吾は絵里の乳房に舌を這わせた。
「あっ……」
空いた胸は真吾の大きな手で愛撫されていた。
「硬くなってきたよ。乳首」
「言わないでっ、んんっ」
「可愛い……。ここはどうなってんの?」
そう言いながら真吾の手が、絵里の太ももを撫でて、敏感なアソコに触れた。
「んうっ!」
絵里の体が微かに跳ねた。
「ああ、濡れてる」
真吾の指が、クリトリスを撫でるように前後に動いた。
「あっ、ああっ、はあ……、もう、そこばっか、やめて……」
クチャ、クチュ、と淫靡な音で耳までも責められている気がして、絵里は堪えられなかった。
「そうだね。こっちも、しなきゃね」
真吾は指を休めることなく、絵里の乳房に吸い付いた。
「ああっ!」
予期せぬ快楽を与えられて、絵里の体がビクビク震えた。
絵里が軽くイッたのだ。
「やべぇ。俺もう限界。入れていい?」
興奮しながら真吾は、絵里の脚を広げてペニスの先を愛液が溢れる入り口に当てた。
入れたら終わってしまう。
けれど我慢できなくなっていた。
「うん。あたしも真吾が欲しい」
こんな都合のいい夢を見ることは二度とないだろう。
だったらあたしも楽しまなくちゃ。
真吾の熱くて固いペニスが、絵里の中に入ってきた。
「あ、はっあ、んんっ……」
「いたい?つらかったら言ってね」
「う、大丈夫。あっ……、きもちい……」
「奥まで入れるよ」
真吾の言葉に絵里が頷くと、真吾のペニスが絵里の中を埋め尽くした。
「はあ……、真吾……、きもちいい?」
「すげえいいよ」
「あの、キスしてほしい」
「うん。いっぱいしようぜ」
そして唇が重なった。
すぐに真吾の舌が入ってきて、絵里の口腔内を愛でられる。
苦しいはずなのに、気持ちいい。
夢の中のはずなのに、どうしてこんなにもリアルなのだろう。
唇が離れると、真吾が絵里の耳元で囁いた。
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