彼の愛で全てがいっぱいになって幸福感に包まれる初めてエッチ (ページ 4)
「おっぱいきもちい?」
「そ、そんなこと…!」
慌ててそっぽを向いた。
「少しだけ」なんて言えるはずもない。
胸から顔を離した稔さんが、また唇にキスをくれる。
段々と深くなる口付けに夢中になっていると、脇腹にあった手が下におりて、太股を撫でた。
稔さんの手がショーツにかかる。
思わず両脚に力を入れた。
「やっ…!」
「イヤ?」
真剣な表情に見つめられる。
「凛のだから、全部見たい」
手がショーツから離れて、頬を優しく撫でる。
大きくて温かくて、少しかさついた、私の大好きな稔さんの手。
そう思っただけで、不思議と心が温かくなって、不安や緊張が溶けていく。
その手に自分の手を重ねて、こくりと頷いた。
「いいの…?」
「はい」
そう答えれば、稔さんは嬉しそうに目を細めて、また深いキスをくれた。
ショーツが足から引き抜かれる感覚に、ぞくりとしてしまう。
稔さんも自身のローブを脱いで、素肌を露わにする。
目のやり場に困って視線を泳がせていると、再び体を倒した稔さんに抱き締められた。
もうお互い何も身に付けていないんだって、その素肌に包まれて実感した。
そして、太股に当たった固いモノにも…
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