ヤンデレ彼氏に鎖付きの首輪で監禁されて深い愛と独占欲に繋がれる (ページ 5)

「今回だけは許してあげる」

カイは首輪から鎖を外すと、私を抱きあげた。

そのまま、トイレに連れて行かれる。

「はい、どうぞ」

私をトイレに座らせてくれたのはいいけれど、カイはドアを開けたまま動こうとしない。

「ドア、閉めてよ」

「やだ。逃げるかもしれないから見てる」

「逃げたりしないから!」

何とかドアを閉めて用を足す。

カイがすぐ側にいると思うと、恥ずかしさで体が熱くなった。

「リコ…逃げないで」

トイレから出た私をカイが強く抱きしめた。

「逃げないよ。鎖で繋がれてなくたって、私はカイの側から動けない」

「本当に?リコは永遠に俺のものでいてくれる?」

私はこの縋るような瞳に弱いんだ。

「私は永遠にカイのものだよ」

そう答えた瞬間、また抱きあげられた。

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