ずっと憧れてた隣のお兄さん。卒業式の日に告白してはじめての… (ページ 3)

「・・・。」

「気持ちいい?」

あっ、言っちゃダメ・・・。

「ねぇ?気持ちよくなっちゃったの?」

春彦さんの意地悪・・・でも、春彦さんに嘘なんてつけないよぉ。

こくん。と頷く。

「ふーん。そうなんだ。じゃあさ、もっと気持ちいいことする?」

「・・・。」

「美雪ちゃん?」

「・・・。」

「あ・・・、ごめん。怖くなっちゃったよね・・・。」

「いや、違います・・・ただ、その・・・」

「その・・・?」

「私、初めてだから、その・・・春彦さんが気持ちよくなれないかもって思って・・・」

「・・・。」

「・・・。」

「もー、そんなこと気にしてたの?」

「え・・・」

「美雪ちゃんの初めて、もらえるんだから、気持ちいいに決まってるでしょ。」

「でも・・・」

「美雪ちゃんは初めてなんだから、気持ちよくなることだけ考えればいいの。」

「・・・。」

「返事は?」

「はい。」

「じゃあ、リラックスして」

そういって春彦さんは私をベットに座らせる。

何回家にきても、2人で入ることなんてなかったベット。

「もっかい、ちゅうしよっか。」

また、はむはむするだけのキス。

嬉しいけど、もっと気持ちいいことするんじゃないの?って不安になっちゃう・・・。

そんな気持ちを察してか、春彦さんはふっと微笑むと、舌で私の唇を割ってきた。

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