痴漢被害にあった彼女におねだりされて優しく念入りに抱き合う柔らかな独占欲 (ページ 5)

「今、由里に触れてるのは俺。だから安心して」

「はい…」

「ずっと、見ててね。俺も由里をずっと見てるから」

頬を染めながら、それでもこくりと頷いた由里。

そんな彼女に微笑んで、ゆっくりとその体をシーツの上に横たえた。

二人で横に並ぶように寝そべる。

片手は背中に回して、もう片方は、彼女の脚のなめらかさを楽しむ。

スカートから覗く太股、柔らかくてハリのある尻

恐らく集中的に触られたのであろうそこを、一番に愛してやろうと決めていた。

「由里のお尻、大好き」

触れるだけのキスの合間に囁く。

こちらを見つめる表情は、すっかりトロンとしたものになっている。

もう大丈夫だろう。

そう確信して、ゆっくりと尻の谷間へと手を差し入れた。

「やぁっ…」

「だいじょーぶ、怖くないよ」

クロッチの上からそこをなぞる。

心配していたけれど、体は素直に感じてくれていたみたいだ。

「あっ、んっ…」

下着の上からでも分かった湿り気。

そこを下から押し上げれば、一層甘い声が漏れた。