全てをモノにしたい彼女に激しい愛撫と噛み跡で教える答え (ページ 3)
覚束無い足取りに、フラフラとよろけながら歩く彼女。
「大丈夫ですか?」
近付いて行き、声をかける。
「あ、お隣さんだぁ」
こっちを向いた彼女の顔はほんのり赤く火照っていた。
「酔っ払ってるんですか?」
「あはは~、このくらい大丈夫ですよ~」
「その歩き方、大丈夫じゃないでしょ」
やけにテンションが高い彼女を支えながらマンションに向かった。
「部屋の鍵ありますか?」
部屋の前まで来た時に俺は尋ねた。
「あっりますよ~待ってくださいねぇ」
ゴソゴソと鞄の中を探し出す。
「あったぁ……うっ…」
「え」
と、思った時には既に彼女の口から吐き出された液体がスーツに広がった。
「ぎもぢわるい…」
「ちょ、大丈夫ですか?…失礼しますね」
俺は鍵を奪って部屋の中へ彼女を運んだ。
トイレに連れて行き、背中を摩ってやる。
「…ごめ、なさ…服も…」
濡れてしまったスーツを脱ぎ、ネクタイを弛める。
「俺は大丈夫ですから…ちょっとキッチンにも失礼しますね」
一言だけ断りを入れ、コップに水を注ぎ、彼女に手渡す。
「ありが、とうござ、ぃます…優しぃんですね…」
水を飲み、少し酔いが冷めたようで、彼女はリビングに歩いて行った。
それに続く俺。
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