変態と噂の先輩に真偽を確かめるつもりが―妖艶に激しく愛される (ページ 4)

起き上がりかけた私のスカートの中の太ももを、保田さんの手がするりと撫でる。

そのまま付け根から膝の裏までを丁寧に往復したり、つついたり、くるくると円を描いてみたりと様々な方法で愛でられる。

くすぐったさに身を捩ると、叱るようにその手が私のやわな太ももをつねった。

「ひゃうっ!?」

「いい反応」

唇の端をあげて笑う保田さんは今まで見たことがない妖艶さを持っていて、それだけでぞくりと何かが背中を駆け上がる。

そして私の首筋に顔を埋めた保田さんは、ちくりと甘い痛みをのこした。

「っあ!」

太ももに添えられたままだった保田さんの手が、私の右脚を大きく持ち上げた。

そのまま保田さんの意外とがっしりした肩に掛けられて、はしたなく脚を開いた姿を晒してしまう。

「ま、まって」

「だから、待てないって」

今までにしたことが無いような体勢を取らされて狼狽する私を見つめながら、保田さんがうっすらと笑む。

そんな笑顔に気を取られていると、いきなり下半身に感じた衝撃に私の肩は跳ねた。

「ひっ、う、やぁ……」

陰核のあたりを下着の上から爪で引っ掻くように擦られて、焦れるような快感が走る。

上擦った声を抑えようと口元に手をやった瞬間、ぷくりと膨らんだ陰核を見つけ出されぐっと押しつぶされた。

「やあああっ!」

自分の口から漏れる一際高い声が、本当に自分のものなのかも分からない。

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