淫らな夢にぐっしょり濡れた私のソコに、夫の欲望が激しく突き立てられる。 (ページ 2)

ベルトのバックルが外れる音に、瑛美はようやくハッとした。

「え…?」

忘年会に出かけているはずの洋が、服を脱いでいる光景が目に飛び込んでくる。

がばっとベッドの上に飛び起きて、彼を見つめる。

「おかえり…?」

そうすると洋は、艶めいたテノールボイスで私のおかえりに答えた。

「ただいま、瑛美…出張続きがたたって今日は全く飲めなくて。途中で抜けてきたんだ」

そう、これは現実だ。

おずおずと手を伸ばして枕元のランプをつける。

洋のたくましい肉体がオレンジ色の光に照らされる。

その体は欲望の色香を放っていた。

洋はベッドに上がり、まるで肉食動物が獲物を狙うかのようにゆっくりと瑛美のそばに近寄る。

「あとは寝るだけと思ったけど…あんまり君がいやらしい声で僕のこと呼ぶから…」

「えっ…まさか、声、寝言…洋に聞こえて…」

動揺する瑛美をよそに、すかさず洋の大きな手が瑛美の秘部に滑り込む。

くちゅりといやらしい音が鳴った。

「あ!っだめ!う、うそ…!そんな…」

「こんなことってあるんだ。夢の中の僕でそんなに感じちゃったの?」

羞恥に体が燃やされそうだ。

それでも、自分の秘所が彼を求めて疼くのを抑えられない。

正直になるしかなかった。

「あ…っ…洋、寂しかった…きて…お願い…」

蜜の溢れるそこをまさぐり続ける洋の耳元に、瑛美の切ない声が響く。

その求める声は、洋のすでに焼き切れそうな理性を燃やし尽くすのに充分だった。

肌と肌が激しくぶつかり合う音が響く。

「あっあっあっ…あっ!ああんっ!」

すでに愛液でしとどに濡れた瑛美のソコを、洋の雄が何度も貫く。

夢と同じように、背後から激しく。

そして夢とは比べ物にならない快感。

奥まで突き刺さるような感覚を長く味わっていたくて、姿勢を保っていたけれど。

快楽による甘いしびれに抗えず、がくっとベッドに体が沈んでしまう。

体がまだびくびくと反応している。

「こんなにエッチな瑛美、初めてだよ…」

私だって、こんなに激しく責める洋を見たことないよ…夢よりも、ずっと激しい。

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