「これは消毒だよ」乳首を責め立てた氷とリキュールを中でかき混ぜられて甘く酔わされる大人の夜 (ページ 5)
「柚絵の中、すごく締め付けてきて擦れて気持ちよすぎ…」
「あっん、あっ…私も気持ちいいよぉ…徹お兄ちゃん、だいすきぃ…!」
私は抱きしめる手に力を込めて、全身で快楽を受け止めた。
ぐったりしている私の髪を撫でながら、
「さっきのカクテル、美味しかったなぁ。うちの看板メニューにしちゃおうか。柚絵と柚絵のあそこに協力して貰わなきゃだけど」
と徹お兄ちゃんが笑いながら言い出した。
「えっ、ダメだよ!あんな事、他のお客さんの前でなんて!」
「冗談だよ、当たり前デショ。あれは俺だけの特別メニュー。毎晩の『お疲れ様』のご褒美」
「えぇー、毎晩ー!?」
「そだよ、だって俺達、これから朝から晩までずっと一緒だろ?」
徹お兄ちゃんが指さすカウンターの上のグラスを見ると。
「改めて20歳おめでとう」
耳元で囁いて、優しくキスをくれる。
何より素敵な誕生日プレゼント、小さな指輪がグラスの中で輝いていた。
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