「これは消毒だよ」乳首を責め立てた氷とリキュールを中でかき混ぜられて甘く酔わされる大人の夜 (ページ 3)

「柚絵のここ、氷を簡単に飲み込んじゃった。中はトロトロに熱そうだから、すぐに溶けちゃうだろうけどね。急がなきゃ」

「いそ…ぐ…?」

棚から瓶を取り、慣れた手付きで片手で蓋を開けた。

とろり…

私の体に甘い柑橘の匂いの液体が滴る。

徹お兄ちゃんは、シェイカーを振る時のように緩急を付けながら、両手でその液体を体中に伸ばす。

「胸っ、やぁっ…!」

まだ硬い尖りを優しく弄られる。

そして、太股から滴り落ちる液体を掻き集めて、指で私の中に押し込むように注ぎ込んだ。

「次は…なにぃ…?」

仰向けの私に覆いかぶさるように視線を合わせたまま、手だけ下腹部に潜り込ませている徹お兄ちゃんが笑う。

「氷とリキュール、よく混ぜないとね。これは消毒だよ」

手に取ったマドラーで、私の首筋、胸、おへそを素早くなぞり、勢いよく中を掻き混ぜ始めた。

ぐちゅっぐちゅっぐちゅっ

「あっ、はぁっ、徹お兄ちゃ…!」

私を見下ろす徹お兄ちゃんは、とても満足そうな顔をしていて。

「あぁ、そうだ。アルコールは消毒作用もあるけど、この中に塗ると媚薬の効果もあるって聞いた事あるな。柚絵の今のトロトロの顔見たら信じられるよ」

慣れている手付きでマドラーを使い、激しく巧みに中を掻き混ぜられると、冷たさも熱さも文字通り混ぜ合わさって、体が溶けてしまいそうだった。

さっき見知らぬ男に掻き回された時は、気持ち悪かったのに…。

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