人気のイケメン上司は実はS!仕事ができない新人に甘い恥辱のお仕置きフィードバック!

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人気のイケメン上司は実はS!仕事ができない新人に甘い恥辱のお仕置きフィードバック! (ページ 1)

「はあ…。今日も疲れた」

愛海はヘッドセットを外してため息をついた。

愛海はここ某インターネット回線を扱うコールセンターで、派遣社員として働き出して三ヶ月になる。

定時の19時になってもう上がろうと、パソコンを切ろうとしたところ、社内で連絡用に使われているチャットが届いた。

『フィードバックをするので席で残っててください』

上司であるスーパーバイザーの二木からだった。

オペレーターの客への対応時間は記録管理されており、客ひとりあたりの時間が短ければ短いほど良いとされている。

その電話対応の時間が長いと愛海は先日注意されたばかりだった。

また同じことを言われるのだ。

愛海はもう一度ため息をついた。

『はい。分かりました。席で待機してます』

*****

二木はモテる。

28歳、身長182センチ、端正な顔立ちで某有名大学を卒業、留学経験あり、特技はピアノ、温厚で人望があり、仕事もできる。

どうやらフリーという噂で、社内で狙っている女子は多い。

愛海も多分に漏れず二木に密かに思いを寄せていた。

その二木と遅くにフロアにふたりきりで差し向かうという状況だったが、しかし今の愛海にとっては憂鬱が勝った。

「おまたせ。ごめんね」

二木がやってきて隣の席に座り、愛海は背筋を伸ばした。

「もう分かってると思うけど、君は対応時間が少し長いんだよね」

はい、と愛海はうなずいた。

先日注意されて以来自分でも気をつけているつもりなのだが、いまひとつ改善しない。

こうやってわざわざ居残りして注意されるなんて、私この仕事向いてないのかな…。

愛海は少し泣きそうになった。

「でも、電話をモニターして分かったけれど、君はお客さんへの受け答えが下手なわけではないんだよね。むしろ上手。よく頑張ってるよ。原因はたぶんシステムの操作」

二木が身を乗り出して、愛海の前のパソコンのスイッチを入れる。

「システムの操作が早くなるコツを教えるから、とりあえずいつも通りにやってみて」

少し意外な展開に愛海は戸惑いながらキーボードの上に指を置いた。

二木がパソコンの画面が見えるように椅子を愛海の方に寄せる。

二木の体温を間近に感じて愛海はドキドキした。

ときめいていることを気取られないように愛海は冷静を装ってシステムを操作していく。

「そこ。それじゃなくて、右の青いタブを開いて」

突然二木言われて、愛海は該当のタブを見つけられなくて慌てた。

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