年下の奥手彼氏を童貞だと茶化したら、激しく抱かれてしまいました (ページ 3)

「そうだ、さっき僕のこと童貞っぽいって言ったよね?」

その言葉を聞いた途端、嫌な予感を覚えた私は慌てて口を開いたものの一足遅く再び唇を奪われた後だった。

「じゃあさ、僕がどれだけ経験豊富か教えてあげないとね」

そう言った怜央の瞳には怪しい光が宿っていて、これから自分の身に起こるであろうことを想像させるには十分すぎるほどだった。
逃げなきゃと思うものの身体に力が入らず起き上がることすらできないまま、足を大きく開かされた。
そして、その間に割って入るような形で覆い被さってきた彼に見下ろされ、ごくりと唾を飲み込んだ。

「大丈夫、優しくしてあげるから安心してよ」

そう言うや否や熱い塊を押し当てられ、そのままずぷりと奥まで貫かれる。痛みはなかったがあまりの質量の大きさに息が詰まった。
それでもお構いなしといった様子で抽挿が開始される。最初はゆっくりだった動きが段々と激しさを増していき、肌がぶつかり合う乾いた音が室内に響いた。

「やっ、あぁっ!まっ、まってぇ…!」

激しいピストン運動によって内壁を擦られ、その度に意識を失いそうなほどの快感に襲われる。
何度も何度も絶頂させられているせいで思考回路は完全にショートしており、もはや何も考えられなかった。ただひたすら目の前の快楽に溺れることしか出来ない状態になっていた。

「そんなに気持ちいいんだ?可愛いね…ひな…」

うっとりとした表情で見つめてくる怜央の姿に胸が高鳴った。普段の彼からは想像もできないような表情を見せられて、胸の奥がきゅんとするような感覚に襲われる。
どうしよう…こんな顔見せられたらますます好きになっちゃう…
そんなことを考えている間にも行為は続いており、絶えず襲ってくる快感に頭がおかしくなりそうだった。

もう何度果てたかわからないくらいなのに一向に終わる気配はなく、むしろどんどん激しくなっている。結合部から聞こえてくる水音がやけに大きく聞こえ、聴覚からも犯されているような気分に陥る。

「ねぇ、分かる?今君のここに僕のが入ってるんだよ?」

そう言いながら下腹部を撫でられる。たったそれだけのことでさえ感じてしまい、びくりと身体を震わせた私に彼はいやらしく笑った。

「ははっ、すごい締め付け…食いちぎられちゃいそう」

そう言ってさらに奥へと押し進められる。こつんと先端が当たる感覚がして、これ以上入らないと思っていたのにまだ先があることを知り恐怖を感じた。
だがそれも束の間のことで、次の瞬間には容赦なく最奥まで突き上げられた。ごつんっと鈍い音が響き渡り、視界に星が飛ぶほどの衝撃が走る。あまりの圧迫感に呼吸すらままならない状態だったが、そんなことはお構いなしとばかりに律動が始まった。

「ひっ、あぁぁっ!やだぁっ、だめぇっ!!」

コメント (0)

コメントを書く