完璧な上司と秘密のオフィスラブ。でも、彼にはちょっと困ったところが… (ページ 2)

「ああああああッ!!!」

ネクタイで目隠しされ、ベルトで手を縛られ、脚は動かせないように手で押さえつけられている。

こんな状態でクリトリスに電マを押しつけられているなんて、傍から見れば犯されているようにしか見えないだろう。

「ああッ!だめ!またイク!イキます!あああッ!!」

プシュ、と音を立てて、私は潮を吹きながら果てた。

でも、何度私がイッても、彼は電マを止めてくれない。

「いやあああああ!まだイッてる!イッてるのに…ああああああッ!」

体を休める間もなく、次の波が訪れる。

イキっぱなしみたいな状態で、体はずっとガクガクと震えている。

こんなの続けたら、頭がおかしくなってしまいそう。

いや、それとももう、私はおかしくなっているのかもしれない。

「可愛いよ、美奈子。こんなに震えて…そんなに気持ちいいの?」

「ああッ!うああああッ!ああああッ!」

視界が閉ざされているせいで、快感により敏感になっている。

涙が出るほど苦しくて、気持ちいい。

「あんッ!ああッ!あああああッ!」

「可愛い美奈子。明日は休みだからね、朝までゆっくり可愛がってあげる」

優大さんは私の耳元で囁き、優しくキスをしてくれた。

この人の愛は歪んでいる。

でも、それを受け入れてあげられるのはきっと私だけだと思うと、その歪んだ愛情さえ愛おしい。

「もっと…!もっと激しくして…!」

私が懇願すると、もうこれ以上強くならないだろうと思っていた電マが、よりけたたましい音を上げて激しく振動した。

「ああああああッ!!」

淫らで歪んだ夜は、まだ始まったばかり。

-FIN-

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