超イケてるおじさまと映画館でデート。暗がりで後ろから何度も突かれて…。 (ページ 2)

 時代劇なんだけど、濃厚な愛憎が描かれてR18指定の映画。

 シネコンよりも小ぶりのスクリーン。私は一番後列の右の端に腰を下ろした。といっても、並びは20席もないほどに小さい。
羽織っていた薄手のコートを膝にかけ、私は足を組んだ。

 すると、平日の夜でガラガラなのに、ロマンスグレーのおじさまが、隣にやってきた。

「ここ、宜しいですか」

「ええ、どうぞ」

 眼鏡をかけて、薄手のニットにマフラーを垂らした60代くらいのおじさま。ちょっと遊んでそうな感じもするけれど、お顔も整っていて、いわゆる、イケオジ、というのかしら。

 映画が始まり、冒頭から主役が恋人を押し倒して派手におやり遊ばしている。

 主役の名前を呼びながら、大自然の中で乳を揺らして仰け反る女優の喘ぎ声が、場内に響き渡る。

 すっ、と、私の太ももに温かい手が触れた。

「あの…」
 
 おじさまだ。コートの下に手を潜らせて、おじさまは的確に私の太ももを撫で始めた。

「若いお嬢さんが、こんなに冷やしてしまって」

 お嬢さんだなんて…

「私、37です」

 すると、おじさまは驚いた顔をして首を横に振った。

「とても見えません、あなたの体つきは20代でも通じる…チケットを買っておられた姿を見て、釘付けになりました」

 ああ、それで隣に…と言っているうちに、おじさまの手は私の秘部をちょん、と触った。

「え、ちょっと…」

 ツプツプっと、おじさまは指の先で浅いところを突き、私の泉が湧くのを楽しんでいた。

 画面の中では、主役が女優を後ろから犯している。またまた、派手な喘ぎ声。この映画、こんなだったかしら。

 私はとっくに足を崩して、膝をだらしなく解いてしまっていた。コートの下ではもう、あそこは丸出しね。

 ピッチャ、ピッチャ…女優が派手に喘いでいるから目立たないけど、相当に私の泉は溢れてしまっていやらしい音を立てている。

 と、おじさまがポケットから何かを出して指先に塗ったような気配がした。え、冷たい…。

「今だけ、楽しみませんか。大人のたしなみ、とでも言いましょうか。ここだけの関係です」

「ここだけの…あ、ん…」

「私のことは、そうですねぇ、ジョン、とでも」

「ジョンさん」

「ジョンでいい。恋人だと思って呼んでください。あなたの事は何と」

「あん…凪」

 ジョンなんて、偽名に決まってる。だから私も、殆ど本名だけど、凪子、とは言わなかった。

「あなたにふさわしい名だ…でもここは、もうジュブジュブ…凪というより、大波だ」

 うそ、これ…ジョンの指が、膣の縁をくるりと撫でて、おマメに触れた。その途端、私はびくりと体を震わせた。

「私の会社で開発した女性用の媚薬です。セックスに痛みを感じる方や、抵抗がある方向けなのですが…あなたのように暫く交渉のない方にもお使いいただける」

「交渉って…」

「入り口が硬い。ご夫君とは、さぞご無沙汰なのでしょう。反応は良いのに、天の岩戸が中々開かない」

 するとジョンは、大胆に覆いかぶさるようにして私の胸元に口を寄せ、簡単に顔を出してしまった乳首を食べてしまった。

「いやん」

「ほら、何て感度のいい…しかも美しい、完璧なオッパイ。美味だ、実に美味だ」

 すっかりニットの胸元を開かれ、私はされるがままにオッパイを揉まれ、食べられていた。

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