一人で残業をする32歳のクリスマス、年下のイケメン君にオナニーを見られてしまって…。 (ページ 3)

「え…」

 嘘でしょ…恥ずかしくて、私は椅子の上で体を小さく縮めた。

「す、すみません、亜弓姐さん…いえ、亜弓さん。俺だけじゃなくて課の連中がみんな、亜弓さんに残業押し付けたみたいだって他の奴に聞いて…彼氏と、予定とか、あったんですよね」

「ない、そんなもの、ない! …何で戻ったの。彼女は」

 顔が見れない、恥ずかしくて。

「あれ、嘘です。亜弓さんと飲みたいなって思ってたけど、今日、すんごいセクシーなワンピ着てきたから、ああ、やっぱり彼氏いるんだなぁって……」

「マジで…ああもう、放っておいてくれたらいいのに」

「だって俺…亜弓さんのことが気になって」

「変態だって、思うよね、フツー」

 なんて惨めなんだろう…恥ずかしさに膝に顔を埋める私を、悠太が抱きしめてくれた。

「いつも姉御肌でカッコいいって思ってました。でも今は…可愛いって思う。すごく可愛くて、エロい」

 悠太が指先を私の太ももの間に滑り込ませてきた。私のパンティをなぞり、その濡れ具合を確かめてにっこり笑うと、そのまま指をクロッチの脇から泉の奥へと沈めてきた。

「ちょっ…」

「いい匂い。年上っていうか、大人っていうか、メスの匂い。これじゃ俺、我慢なんてムリ」

 親指でお豆を弄りながら、長い指で中をかき回され、私はもう気が遠くなりそうになった。

「だ、だめ…ねぇ、悠太くん…あ、ん……」

 悠太は耳元に口を寄せて、その甘い声で私を高ぶらせることを囁いた。

「続き、俺にさせて」

 

*****

 ワンピースの裾を腰まで捲り上げ、悠太は後ろから貫きながら私のヒップを撫でてくれた、綺麗だと言って。

「こんなにスタイルがいいなんて、知らなかった…胸も、プリッとしてて、凄く感じやすいね」

 普段の敬語なんてとっくに忘れ、悠太は息交じりに囁いて私のお豆も優しく撫で回してくれた。

「もう、お、おばさんだもん…」

「魅力がなかったらこんなにギンギンにならないよ…まさか、亜弓さんの中に入れるなんて」

 私の中で、悠太がピクッと跳ねた。ああ、若い、若くて硬くて、私の中が満たされる。

「地味な制服の下に、こんなエロい体隠していたんだね…知らなかった」

 デスクに手をついて、腰を突き出すようにしたまま、私は頭を振りながら悠太を迎え入れた。

「亜弓さん、キツい…ねぇ、少し力を抜いて」

 そう言って、悠太はカシュクールの胸元を大胆に広げてブラを外し、気持ちよさそうに弾け出た私の胸を優しく揉みしだいた。指先で乳首をクリクリと弄られて、思わず私は声を上げてしまった。

「綺麗なオッパイ、こうされるの、好きなんだね」

「やだ、もう…」

「可愛い声。こういう亜弓さんの姿とか、声とか、俺だけの、亜弓さんだ」

「悠太くん…」

「悠太、でいい」

「…あん…悠太、ねぇ、して…もう、して…」

 もう、イキたい、イカせて欲しい、ズブズブにはめて欲しい…焦らさないで。

「そのおねだり、ヤバイ。可愛すぎて、暴走しそう」

「もう、ねぇったら…いやんっ、あ、あんっ…いいっ」

 暫く男が入ることのなかった私のおマン様は、もうだらしなく涙を流し続け、グシュグシュと水音をたてまくっている。

 悠太が、私の腰を掴み、ゆっくりと出し入れを始めた。

 もう、声が止まらない……もっと、もっと欲しい。腰を振ってねだる私に応えるように、悠太が徐々に抜き差しを早めていく。

 暗いフロアに、肌音がパンパンと響く。

「あん、ああんっ、いいっいっく、いいっ」

「亜弓さん、亜弓…いいよ、どんどん声出して」

「ああもうっ、いいのっ、いい、いい…いっぐぅ」

「まだダメ」

 ええっ、と泣きそうになる私をお姫様抱っこすると、悠太はフロアの端にある接客スペースに私を運び、大きなソファの上に私を放り出した。

 見下ろす悠太のお魔羅は、スカイツリーのオモチャのように上を向いて勃っている。ああ、あれをくれるのね…そう思うだけで、私の膝はあられもなく開いた。

「早く、ちょうだい」

「いいよ…亜弓さん、本当にきれい。でも、俺以外にそんな可愛い顔、見せないでね」

「うん」

 私の上に重なってきた悠太の、逞しいお魔羅が、私の心ごと一差しに貫いた。

「ああ…もう、すごい…当たる、あたるぅ…」

 ズチュッズチュッといやらしい音を立てて、悠太は私を深く深く愛してくれた。

「悠太…」

「もっと早く、亜弓さんに告白しとけば良かった…いつも一生懸命で、頼り甲斐があって、尊敬できて…でも、エッチには弱くて、されるがまま」

「もう、ばか…あ、ああっ、悠太、悠太っ、して、して…いく、いっく、いっくぅぅ!! 」

「いいよ、イクところ、見せて…ぐっ」

 すごい電撃が脳天まで突き抜けるような感覚の後、私は悠太の下で全身を痙攣させるかのように逝った。

 こんなの…無駄に30まで生きてきて、初めてのこと。

 悠太が放ったドクドクという命の源を感じながら、私はまだ、絶頂の波の揺らぎの中にいた。

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