一人で残業をする32歳のクリスマス、年下のイケメン君にオナニーを見られてしまって…。 (ページ 2)
誰もいないフロア。
何が悲しくて、担当でもないクライアントの緊急案件に対応しなくちゃならんのか…。あんのクソ部長!
潮が引くようにして誰もいなくなったオフィス。私のデスクには、5人分の残業の資料が積んである。しかもそのうち一件は緊急で、担当の子は彼氏とデートするためにメイクをバッチリ直してさっさと帰って行った。
着替えとメイクに手間取り逃げ遅れた私は、まんまと部長に捕まって、こうして怒涛の残業というクリスマスプレゼントを貰うに至ったのだ。
「あとデータ添付して…よし、これでラストだ」
節電対策でフロアの明かりは消し、自分のデスクの明かりだけを頼りに、ひたすらクライアントからの急な要望に応えるべく、カタカタカタカタとひたすらパソコンに向かっていた。
打ち込みを一通り終えて、眼鏡も外して、ガッチガチに凝った肩に食い込むブラジャーのひもを下ろした。
「はぁ…」
ふう、肩が楽になった。ついでに、誰もいないのをいいことに、私は椅子の両側の肘当てにそれぞれ脚を乗せるようにして大股を開き、むくみ始めたふくらはぎを揉んだ。どんどん大胆になっていく私。
折角のセクシーワンピースもメイクも、これじゃ意味がないな。
「ん…」
脚を揉んでいたら、何だかムラムラしてきた。イライラとムラムラは直結しているのか、なんて考えながら、私の指はいつしかパンティのクロッチの上をなぞり始めていた。
データの転送終了を待ちながら、M字に大開脚してお股を弄ってるんだから、なる程、終わってるな。
「んん…あ…」
スイッチが入るのが今日は早い。もう、堪らなくなって、カシュクールの前合わせから右手で胸を揉みしだきつつ、左手はもう、パンティのクロッチの脇からダイレクトに茂みの奥へ沈めようとしていた。
ツプッ、ツプッ……
いやらしい音。仕事場で何やってんの。でも、クリスマス・イブの金曜日なのに、誰にも見向きもされない自分が哀れすぎて、このびしょ濡れの泉に誰も入ってきてくれないのが寂しくて、こんなイタズラでもしないと気が済まない。
グチュグチュ…自分のおマン様がこんな派手な音を立てるのをあざ笑いながら、私は2本、3本と増やした指を奥へ奥へと差し込んで、猛烈に掻き回した。
「あ、あん…あっ…」
声だって、どうせ誰も聞きやしない。警備員ですら、とっくに上がっている時間だ。そう、誰も聞いてくれない私の喘ぎ声。こうなったら、もう壊れるくらいに乱れてやる。
「や…いいっ…いっく…」
腰を浮かせて、急カーブで登り始めた快感のゴールが見え始めた時だった。
「亜弓姐さん…」
その声に動きを止めて振り向くと、あの悠太が上着を脱いで立っていた。
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