セフレの関係にとどめておこうと思ったのに、いつの間にか沼ってしまい離れられなくなりました (ページ 4)
びしゃっと生温かい液体が太腿に飛び散ったのがわかる。
盛大に噴き出した穴にタクトの熱いペニスの先端をグリグリ押し付けられると、次にクる快感を予測して体が先に震える。
「あ…あぁ…タクト…」
期待交じりの声色にタクトのペニスが一気に私を貫いた。
「んあああぁぁっ! お、おく…」
「ん? なに? もっと奥? ここだろ?」
「ああっ! だめっ! またイクっ、すぐ…イっちゃう…うぅっ、んっっっ!!!」
「入れただけでイクとか感じすぎ…まだこれからだよ」
もうズクズクのマンコにタクトの硬いペニスが大きく出たり入ったりしている。
溢れる汁も気にならないくらい感じまくった。
「タ、タクト…あっ、あっ! 気持ちー…よぉ、アンッ!」
「っく、相変わらず締まり、ヤバッ…はぁ、はぁ…」
タクトが気持ちよさそうに顔を歪ませると私のナカが喜んできゅうきゅう締め付けてしまう。
(好き…好き、タクト…)
揺さぶられながら甘いキスを交わしてタクトに抱きつくと、少し湿っぽい素肌が心地よい。
「あっ…うっ、んっ…んんぁ! はぁ、あっ! ふああぁっ…」
「ん、やば…でそう…」
「ふっ、んっ…一緒にっ、ん! イきた…いっ、ん」
ばちゅっと水音をたてながら、タクトの腰がより一層早くグラインドする。
共に絶頂を目指して激しく求め合い、頭いっぱいに気持ちいいが満たされると気持ちがふわふわとしてくる。
「タクト…あっ、んん! はぁ、ん、スキ…ス、キ…ん、はぁっ」
「…っ!!!」
「ん! あ、やっ…あっ、アアアァァ!!!」
ゴリゴリと最奥を打つペニスがぐっと太さを増したかと思うとドクッと脈打ちながらタクトの息が上がる。
「っく、はぁ…はぁ…はぁ」
ずるっとタクトが出ていっても心地よい疲労感から動けない。
眠気とまどろみながら私は意識を手放してしまった。
*****
数時間後、意識を取り戻した私に無意識に告白したことをタクトに問われて誤魔化そうとしたが、逆にタクトから告白されて私も素直に白状した。
ずっと好きだけどセフレという割り切った関係を望んでいると思い、ずっとそんな素振りを出さないようにしていたと言うと、「俺も」と返ってきた。
いつの間にかお互いが本気になっていたことが分かり、改めて正式にお付き合いをするようになった。
あれから5年、私はタクトのお嫁さんとして明日、結婚式を控えている。
「タクト…大好き」
「今さら? ま、俺もだけど。これからは奥さん、だな」
ベッドの上でじゃれ合いながら甘いこの時間の中、私はたしかに幸せを感じていた…。
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