いつも乗る電車。そこには私好みのイケメンが♡ある日の満員電車の時、彼が私を触ってきて… (ページ 2)
すると、男性はまさぐる手を止めて、理緒の両肩をつかむ。
「…俺は奏人。…もっとしてほしかったら、明日、8時25分の、この電車に乗ってね」
「…っ!!」
奏人と言ったその男性は、理緒の肩を離す。
恥ずかしさでたまらなくなった理緒は、そのまま振り返ることなく走り去った。
その後の理緒の頭の中は、あの男でいっぱいだった。
名前を奏人と言ったか、名乗るということは、悪い人ではないのか…、いや、痴漢をする時点で悪い人には変わりないのだが。
しかし、あの男の手つき。
理緒は、あの時の快感を忘れられなかった。
講義中も、理緒の秘部は疼いてしょうがない。
明日の、8時、25分…。
理緒は、我慢ができずに、ある決意をしたのだった。
*****
そして次の日、理緒は男の言う通り、8時25分の電車に乗った。
今日は朝早くからの講義も、何の用事もないのに、ただ奏人のもたらす快楽を求めて、昨日と同じ満員電車に揺られていた。
最寄り駅を発車して、理緒は尻のあたりに触られるのを感じた。
「…っ」
「…来てくれたんだ…、君、本当に変態さんなんだ?…お名前は?」
「…っ、理緒…」
理緒は、ためらいながらも奏人に名前を告げる。
「理緒ちゃんね。…恥ずかしい変態さんは、こんな満員電車の中で、これからはしたなくイっちゃうことになるんだね」
「…っ、」
理緒は、尚も恐怖で声は出ないが、耳元でささやかれるきれいな低音に、身をゆだねるしかなかった。
今日の服装は、白いシャツに、タイトなミニスカート。
オフィスカジュアル、というには、少しいやらしい格好をしているのは、理緒もわかっていた。
理緒は自分でも自慢できるほどの、豊満な胸の持ち主だ。
自分でも、されることは分かっていたからこそ、今日これを着てきたのだ。
奏人は、スカートを手繰り寄せて、早速秘部をまさぐる。
「…んっ、んん…」
「しー…。声、聴かれたら、理緒ちゃんが困るんだから。声、我慢して」
「…そんな…っ」
理緒は、恥じらいながらも声を必死に我慢する。くにくにと、奏人のその大きな指で犯されていると思うと、どんどん蜜壺はとろけるばかりであった。
ほどなくして奏人は、理緒のチャームポイントである胸に照準を定めた。
すると大胆にも奏人は、シャツのボタンを外しはじめた。
「や…!?だ、だめです…!」
「大丈夫。声我慢出来たら、ご褒美あげるから…、じっとしてて、ね?」
「んん…っ、はぁ…ん」
理緒は、シャツの隙間から胸をさらけ出し、あられもない姿になってしまった。
幸い、周りの人間たちは気づいていないようだが、奏人の乳首をこねあげる快感に、理緒はもはや限界寸前だった。
奏人は、すごい弾力の理緒のそれを、両手で楽しむように大きく揉み上げる。時折大きな先端をいやらしくはじいてみたり、つまみ上げてみたり。
まるで理緒の反応を見て快感を得ているようだった。
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