幼馴染にクリトリスをいじめてほしいとおねだりしたら、徹底的に虐め倒された私 (ページ 3)

すでにどれだけの時間が経過したのか、一方的に弄ばれ続けるクリトリスは目の前の男に完全に屈服しきっていた。舌が触れれば甘えるように腰を揺らして、指が触れれば不意に与えられる強い快感を喜ぶように愛液が零れ落ちて、そしてその度に達するのだ。

絶頂の頂点をその都度更新し続けるかのような快感は甘美で抗い難く、そして私も抗う気は一切ないままその時間を受け入れる。

何度達したかも分からないクリトリスは赤く熟れて、一切触れられることのないまま放置され続ける秘部は哀れに愛液を垂れ流し続けている。薄桃色に火照る体は発情しきっていることをありありと示していて、漸くちゅぽん…っとクリトリスが解放されて、私は満足感を隠さない吐息を一つ小さくこぼした。

「は…っ、はひ、…っすご、ぉ…、くせになっちゃう…」

すっかりくたりと力の抜けきった体は、脚を抱えていた手をシーツに落として汗に濡れた衣服の下で胸を大きく上下させる。刺激が完全に止んだというのにいつまでもひくつくそこは余韻だけでも甘く達してしまいそうだ。

そんな私をよそに、拓也は何かをごそごそと漁っていた。あれ、あそこ、何か置いたような気がする。

すっかり惚け切った思考を頑張って働かせながら、脚を縛ってもらう前のことを思い出す。そう、いっぱいいじめてほしいのだと強請った。縛られて無抵抗な私をたくさんいじめてほしいのだと。

だから、私の持ってるおもちゃも遠慮なく使ってほしい、とお願いをしていた。

拓也の手が漁るそこは、箪笥から出したお気に入りの数々。すっかり限界を迎えた身体だったが、もしかしてこれからが本番なのだろうか。

ちらりと時計を盗み見れば私がお願いをしてからとうに2時間は経過している。自分でもこんなに長いこと触れることがないものだから、快感は止んだというのに腰は怪しい痙攣を繰り返している。だというのに、拓也の指にはいぼ付きの指サック、片手にはローションが持たれていて。

「おい、脚離していいって言ってねえだろ。また持てよ」

久しぶりに口を開いた拓也の声は興奮が孕んでいる。止めて、ちょっと待って、と休憩を強請るより前にローションの滴る指を私のクリトリスへと触れてしまって、声にならない悲鳴が上がる。ぞりゅ、ぬりゅっと指がクリトリスを捏ねる度にぷしゃあっと潮が噴き出していた。

「あ、あぁあああぁあっ!!ま、って!まってとまって!いぐっ!い、あぁあっ!また、いくっいくっ!とめてっ!きゅうけ、きゅうけい…っ!」

悲痛ともとれる声で私は必死に懇願した。本当にクリトリス、おかしくなっちゃう。パンツが履けなくなっちゃう。歩けなくなっちゃう…!

そんな私の叫びを聞いて、拓也の口角は薄らと怪しく上がるのだった。

-FIN-

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