アプリで会った歳下くんと突然のワンナイト！優しい奉仕と激しいピストンにメロメロです (ページ 4)

「なんで…」

「あれ、もっとキスしたかった？」

「ん…」

　アミの頷きにシロウは応じる。何度も交わす口付けは気持ち良くてアミの思考をとろとろに溶かす。

「かわいい、アミちゃん」

　シロウはベッドサイドのゴムを手に取って、封を開けた。それが装着されるさまをアミはじぃと見て、あぁ今からしちゃうんだ、とぞくぞくした。

「良い？」

　シロウが鼻先の触れる距離で囁く。

「ん、うん、いれて、シロウくんのちょうだい…！」

　ぬるり、異物感はすぐにぞわぞわ立ち上る快楽に変わった。あ、と漏れ出た声。シロウがそのまま腰を進めて、はぁ、と息をこぼす。

「アミちゃんの中、すごくきもちいい…」

　シロウが熱っぽくそう言うのが嬉しくてアミは微笑む。シロウは熱い息を漏らしながら、ゆっくり腰を打ちつけてきた。

「ひぁ…」

　アミの喉から漏れる儚い嬌声。じんわりシロウのものが内側に馴染んでいくのが心地良くて、でも物足りなくて、アミはシロウに手を伸ばす。

「もっと…もっとして」

　自分のものとは思えない言葉、シロウはうんと頷いて、アミの腰に手をかける。

　ばぢゅ、と奥まで貫かれてアミの身体はのけぞった。

「ぁは、アミちゃん、かわい…」

　そのまま勢い任せに腰を動かされ、否、アミの気持ちいいところもいつの間にかちゃんと熟知しつつある、アミは身体をくねらせて応える。

「シロウくんの、おっきいよぉ」

「そうかな、アミちゃんの中もすごくキツい…」

　シロウのキスが降ってくる。アミはシロウの背中に手を回してキスに夢中になった。その間もずっとピストンはやまず、与えられる快楽にとろとろになってしまう。

「ほんっときもち…すぐイきそう…」

「私も、イっちゃう、一緒にイこ？」

　シロウが頷いて、一番奥を、抉った。その瞬間ばちばちと電撃が走るような快感に襲われ、ぶわり、波が弾けた。

「イく、イくイくイくぅ〜〜〜〜ッ！」

「っ、俺も、イく…」

　アミが快感の中にある間、シロウはずっと中に埋めたまま、射精を味わっていた。はー、と息を吐くのが聞こえて視線をやると、シロウが優しく笑っている。アミもつられて笑った。

「すごく、きもちよかった…」

「ほんと？　俺もだよ…アミちゃん…」

　シロウとまた唇を重ねる。今度は触れ合わせるだけの口付け。なのにまた秘所が疼いて、アミはこう、口走っていた。

「ねぇ…もう一回しよう？」