露出鑑賞が趣味の彼は、私のナカにおもちゃを入れて、お使いを頼まれちゃって… (ページ 2)
「うん、そういう事。ちゃんとコートは着るから、大丈夫だよ」
「そ、そういう事じゃなくって!」
莉緒は、露出鑑賞が思っていたのと違いすぎて、つい声を上げてしまった。
「こんな、えっちな、服を着て…なんて…っ」
「…できるでしょ?莉緒?」
「…んっ!…は、はい…っ」
莉緒は、拓海のこの冷たい視線が大好きだった。
その、自分を蔑むような、ひどい視線。莉緒は、自身の子宮が疼くのを感じた。
莉緒は、拓海に洗脳されたように、用意された衣装を着た。
そして、拓海の前に立たされると、彼は莉緒に命令した。
「…莉緒?ソファに、片足、あげて?」
「…っ、は、はい」
莉緒は、言われるがままにソファに片足を上げると、紐ビキニをずらして、莉緒のナカに、丸くてつるんとしたものを入れた。
「…んっ、…これって…」
「んー?遠隔ローター♡これで、莉緒、お遣い行ってきてよ。俺も近くに居るからさ」
「そ、そんな…!こんな、恥ずかしい格好で…!」
「大丈夫。このコート着れば、何の問題もない。ただ、スカートをはいた女の人だって思うよ、みんな」
「…そんな…っ、んあああっ!!」
莉緒は、突然悲鳴を上げた。そのはずだ。ナカに挿れたローターが、莉緒を急に刺激してきたからだ。
「つべこべ言う子には、…お仕置きだよ?」
「あんっ、ああっ!!わ、わかりました…っ!イク、いきますからぁ…っ!」
そういうと、快感の波に打ち震えていた莉緒だったが、またしても突然、振動は止まってしまった。
「あんっ、…あ」
「宜しい。じゃ、行こうか」
「…っ、はい」
そう言うと2人は、近くのコンビニへ、コンドームとエッチな本を買いに出かけた。
「余計なもの、買ってきちゃだめだよ?その2つだけ、買ってくるんだ」
「…そんな…っ、はずかしいのに…っ」
2人はコンビニにつくと、まず雑誌コーナーの前で立ち止まった。
時間も深夜と言うこともあり、店員はバックヤードにいるみたいで、客も全くいなかった。
「…ほら、これがいいんじゃない?」
「…っ、こんな、エッチなの…っ」
拓海が選んだのは、表紙にでかでかと女性の恥ずかしい格好が映し出されている雑誌を手に取って、莉緒に手渡す。
そして、手ぶらになった手を、莉緒の羽織っているコート越しに、尻の感触を確かめた。
「ひゃあっ!?拓海、くん…!?」
「…余計なもの、履いてないから感覚がダイレクトに伝わるでしょ?…もっと興奮してほしいな」
「…んんっ…」
拓海のそのささやきに、まんざらでもない様子の莉緒。
そして、手渡された雑誌と、適当なコンドームを探して、急いでレジに向かう莉緒。
しかし、その時だった。
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